2007年9月23日 (日)

総合太田病院移転に関する説明会

総合太田病院の移転に関する地元県議への説明会があり、参加しました。太田病院は太田市の医療の中核的存在の病院です。市の中心部にあり、以前から駐車場が狭いことや、建物の老朽化が問題といわれていましたが、母体である富士重工や太田市、県とも相談し、移転の方向で計画を立てています。

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2007年9月20日 (木)

県立小児医療センター 子育てセミナー

群馬県立小児医療センターで、第一回子育てセミナーが行われるということで、参加してきました。前橋駅からバスに揺られることおよそ35分。小高い丘にある小児医療センターに到着しました。

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2007年5月 6日 (日)

総合太田病院:市も出資、「市民病院」へ 東毛医療の中心に

5月5日付けのyahoo!ニュース(配信元:毎日新聞)によると、総合太田病院が、太田市と富士重工、総合太田病院の三者の出資による市民病院へと生まれ変わるということです。

出資額は太田市と富士重工が30億円ずつ、太田病院が60億で、新病院は大島町に6ヘクタールの土地を確保し、現在の太田病院の18科445床と同規模を想定しているというかなり具体的な内容でした。

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2007年3月 4日 (日)

システム思考の必要性

病院の勤務医をしている方のお話を伺う機会がありました。その中で、とても印象に残ったことがあります。

「医療費の無料化なんて絶対にやめたほうがいいと思う」というご意見でした。その理由は、無料化すれば医者にかかる人が増えることはあきらかだけれど、医師や看護師などスタッフの数は増えないのだから、パンクするに決まっているということでした。

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2007年2月 1日 (木)

小児医療講演会開催

東毛地域の小児救急医療を考える講演会が開催されました。

会場は太田市の社会教育総合センター。座席数が多いホールなので、どのくらい人が集まるかとやや心配していたのですが、入場者数は300を超えたそうで、ほっとすると同時にこの問題に関する関心の高さを改めて感じました。

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2007年1月17日 (水)

東毛地域の小児救急医療を考える

東毛地域の小児救急医療を考える講演会が下記のとおり開催されます。

           記

日 時   平成19年2月1日(木)午後1時30分~午後3時30分
場 所   太田市社会教育総合センター 1F ホール
参加費   無料(ベビールームあり)
主 催   東部県民局保健福祉部ほか
申し込み  氏名・住所・電話番号・職業・子ども同伴の有無および人数・子ども預かり希望の有無をFax・電話または郵送で1月30日(必着)までに申し込んでください。なお、席に余裕のある場合は当日参加も受け付けます。
申し込み先 太田保健福祉事務所地域支援グループ
        〒373-0033太田市西本町41-34
        Tel 0276-31-8349
        Fax 0276-31-8349
以上

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2006年12月30日 (土)

「お産ピンチ」首都圏でも

朝日新聞の12月30日配信のインターネットニュースによると、都心の病院でもお産を扱うのを休止したり、縮小したりする動きが出ているそうです。

都立豊島病院が9月から全面休止、都立墨東病院が11月から新たな患者の受け入れを停止、大田区の荏原病院が1月から縮小、東京逓信病院がこの28日から休止と次々にお産の受け入れ先が減っています。

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2006年10月19日 (木)

周産期医療の充実を

奈良県の病院で、分娩中に意識不明になった妊婦さんの受け入れを18以上の病院が拒否し、結局分娩から1週間後に亡くなるという事件が起きました。

分娩中のトラブルの場合は、母体と胎児の双方を救うため両方とも受け入れができる必要があり、奈良県立医大付属病院では母体治療のベッドが満床だったため、また県立奈良病院では新生児集中治療病床(NICU)が満床だとして、受け入れに応じてもらえなかったそうです。

奈良県では、周産期母子医療センターが未整備で、県外搬送が常態化しているそうですが、これは対岸の火事ではありません。

群馬県でも、県立小児医療センターの中に周産期母子医療センターが設置されていますが、先日の周産期医療を考えるシンポジウムでも、太田病院のNICUの病床数が少なくなってから、長野や宇都宮、場合によっては東京都内など県外に受け入れを打診しなければならない状況がますます頻繁に起きていて、しかも県外の病院でもなかなか空きが見つからないため、あちこちに問い合わせをしているという報告がされていました。

この奈良の事件は、群馬でいつ起こってもおかしくない差し迫った問題なのです。命にかかわる問題は、一刻の猶予もありません。悲しい事件を繰り返さないために、せっかく高い技術と実績をもった太田病院の小児科・産婦人科・NICU病床を維持するべきです。

それと同時に県や国全体の医療体制整備のありかたについても、もう一度考え直す必要があるでしょう。まだ32歳という若さで、生まれたばかりの子どもをおいて逝かなければならなかったお母さんのことを思うと、いたたまれない気持ちでいっぱいです。

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2006年9月21日 (木)

東部県民局長に要望

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総合太田病院の小児科存続を求める会で東部県民局長にお会いし、小児医療に関する講演会やシンポジウムなどの東毛地域での開催を要望しました。

先日前橋で行われたシンポジウムは、資料も豊富で内容も濃く、とてもよかったのですが、東毛地域の資料がやや少なかったこと、こちらのほうからではなかなか参加が難しいことがあり、小児医療に関する関心がこれまで以上に高まっている東毛地域で、ぜひ実施していただきたい、そのためにご協力できることがあれば、ぜひご協力させてください、とお願いしたのです。

局長の八木さんのお話では、県・市・医師会・病院関係者など、当事者が集まってのシンポジウムの実施はいろいろな配慮や日程調整などの関係でなかなか難しいけれど、福島理事とも相談してまた連絡したいとのことでした。

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2006年9月 7日 (木)

太田病院の小児科存続を求める会・その後

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今日は朝9時から市役所で行われた市長との縁台トークに「総合太田病院の小児科存続を求める会」のメンバーが参加。ここ数日の県の補正予算関連の報道や、市の取り組み状況についてお話を聞きました。

県は補正予算案で太田病院に825万円ほどの補助を出すことを示し、市からも病院へはお金の面での協力が必要であれば言ってほしいということを伝えているということで、いろいろ努力していただいているようです。

けれど、その後伺った太田病院の関係者の方のお話では、予算的な問題はもちろんあるけれど、お金のことだけで医師を確保できるかというとそうでもない、とのこと。医師の確保はどこでも難しい状況だし、太田病院でも来年度以降医師を確保できるかどうか、決まったわけではない。まったく安心できる状態ではない、とのことでした。

会の話し合いでは、今後も市民のみなさんに現状を知ってもらい、関心を持ち続けていただくために、シンポジウムを企画するなど、今後とも活動を続けていくことになりました。

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2006年7月30日 (日)

群馬県の小児救急・周産期医療体制をいかにして守るか?

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群馬県の県民公開医療シンポジウムが前橋の県社会福祉総合センターで開催されました。

群馬県医師会・群馬大学医学部との連携の下、基調講演として群馬大学医学部小児科教授の森川昭廣さんと産婦人科教授の峯岸敬さんの講演があり、その後県の健康福祉局医務課長の橋本和博さんから県の取り組みについての報告がありました。

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休憩をはさんで行われたディスカッションでは、前段の報告者に加え県医師会の理事の方がお二人加わり、会場からの質問も交えて活発な議論が交わされました。

特に、県内の周産期医療を支えるNICU(新生児集中治療室)に関しては、病床数が足りず、県外に搬送依頼をしても空きがないという現実があり、危機的な状況にあります。

総合太田病院のNICUはこれまでかなりの数の患者を受け入れてきましたが、規模が縮小されてしまいました。受け入れられなくなった赤ちゃんたちはまず桐生厚生病院へ打診がありますが、空きがない場合がほとんどで、小児医療センターでも空きがなく、埼玉、栃木、茨城、場合によっては長野や東京へも打診し、それでも受け入れ先があれば幸運というような状態だと小児医療センターの先生がおっしゃっていました。

周産期医療は群馬県だけでなく全国で医師不足が非常に問題になっています。不足が叫ばれている小児科医と産科医両方ともがそろわなければ成り立たないNICUを安心して利用できるような状況にするためには、県や地域の取り組みとともに、長期的な対策を国レベルでとる必要があります。

密度の濃い内容の有意義なシンポジウムでしたが、やや空席が目立ったのが残念でした。広報周知は簡単ではありませんが、せっかくのシンポジウムなのでもう少し一般の県民が参加できるよう呼びかけていただけると良かったと思います。また、わたしたちの直面している問題を市民一人一人が認識できるよう、こういうシンポジウムを東毛でもぜひやってほしいと感じました。

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2006年7月25日 (火)

太田病院の小児科存続を求める会で網の目トーク

網の目トークというのは県政のさまざまな課題について県民と県の幹部が直接話し合う機会をつくろうということで、何年か前から県が実施している意見交換会です。

署名提出後の県の動きなどについて、ぜひお話を聞きたいということで、総合太田病院の小児科存続を求める会でも網の目トークをお願いすることになり、昨日九合の行政センターに、集まりました。

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県からは担当理事である福島金夫さん、東部県民局長の八木計二さんほか担当の方々数名にお越し頂き、現状と今後の見通しについてご説明いただきました。

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現在、県としても総合太田病院の医師確保に全面的に協力し、院長先生があちこちにつてをたどって医師派遣の依頼に行かれるときも、県からも同行し、行政と一丸となって医師確保に努めているという姿勢をアピールしたり、先日報道もされましたが、将来一定期間県内の医療機関に勤務することで返還免除となる奨学金を創設したりといった様々な努力をしているそうです。

また、医師会等も積極的に動いてくれているそうで、県としては来年度現状維持がなされることについては明るい見通しを持っているということでした。

とはいえ、現状太田病院の小児科では、1500グラム以下の特に低体重の赤ちゃんを受け入れる体制がとれていないことなどから、現状維持だけではなく、医師の増員につとめ、NICUの態勢を整えていくことについても努力していきたいという意思を持っているそうです。このことについては、会のメンバーからも強い要望が出されました。

また、太田市が市民病院化についても研究しているということについては、県としては太田市だけの病院となると関与しにくくなる面もあり、これまでどおり東毛の中核病院として広域の医療に携わるのであれば県としても支援をしやすいというお話もありました。

また、7月29日に県が企画している群馬県の周産期医療を考えるシンポジウムが前橋が会場なので、今後ぜひ太田でもやっていただきたいこと、その際にはぜひ会としても企画等に参加させていただいて協力してやらせていただければありがたいことなども要望しました。

全体としてかなり活発でつっこんだ意見交換が行われ、有意義な会でした。

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2006年6月27日 (火)

太田病院の小児科存続を求める会会合

先月署名を提出してから初めてとなる、太田病院小児科存続を求める会の会合がありました。

署名提出後の状況・経過報告、今後の活動予定などについて話し合い、7月中にもメンバーを対象とした勉強会を行うことになりました。

また、カンパなど少しずついただいているけれど、まだ署名を提出する際に原本をコピーしたコピー代をまかなうにいたっていないことなどから、さらに協力者を増やし、資金についても引き続きカンパのお願いを続けることなどを決め、二次提出に向けての態勢づくりをすすめることになりました。

県や市からの前向きな回答もいただいていますが、現実に小児科存続が確定するまでは、できるかぎりのことをしていきたいという気持ちはみんな同じです。関係諸機関の動向を注視しつつ、今後の展開を模索していきます。

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2006年6月 6日 (火)

医師確保へ連携 総合太田病院

今日付けの上毛新聞に、「医師確保へ連携 総合太田病院」というタイトルで、太田市と富士重工が地域の中核病院としての在り方などを検討する研究部会を設置することで合意した、との記事が掲載されました。

先日は、同じく上毛新聞で、知事から存続のため努力するという前向きな姿勢が報道され、2万人を超える市民、県民のみなさんの願いを県も市もきちんと受け止めてくれて、事態が動き始めたという感じがします。

二次集約に向けて、「総合太田病院の小児科存続を求める会」のメンバーのみなさんも、あちこちへ署名のお願いを続けています。署名の数が、事態を動かす力となります。また、一緒に活動してくださる方やカンパのご協力も、まだまだ募集中ですので、ぜひお問い合わせください!

郵便振替口座のご案内

 加入口座 総合太田病院の小児科存続を求める会
 口座番号 00130-4ー407426

総合太田病院の小児科存続を求める会
 お問合せ先 Tel・Fax 0276-22-3398(浦野)

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2006年5月16日 (火)

署名提出!

3月末日の第一次締め切りまでに集まった署名22961筆を、今日、群馬県知事、群馬県医師会、太田市長の三者あてに提出しました!

知事宛の署名は東部県民局長の八木計二さんの同席のもと、担当理事の福島金夫さんに受け取っていただきました。

県としては要望の趣旨はよく理解できるし、太田地域の小児医療体制の維持についてこれまでも努力してきたので、全国的にも小児科医不足が叫ばれている困難な状況であるけれども今後とも関係各方面と連携しながら惜しみない努力をしていきたいとのことでした。

その後県庁の近くにある群馬県医師会の事務局を訪ね、事務局長の松井清和さんに署名をお渡ししました。

午後には太田に戻り、市長宛に署名を提出。こちらは、直接ご本人に受け取っていただくことができました。

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市長からは太田病院や太田病院の医師派遣元である慶応大学などとも話し合いを継続していること、小児科部長であり、副院長でもある中心的な先生には、何があってもいていただくようお願いしているなどのお話がありました。

4月以降もまだ次々と署名が集まっているため、今後は2次集約分の提出を目指して活動を続けていきます。新聞各社やNHKなどの取材もあったので、さらに関心が高まり、運動が広がっていくことを願っています。

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2006年5月 9日 (火)

太田病院の小児科存続を求める署名を集計中です。

昨日から、総合太田病院の小児科存続を求める署名の第一次集約分を提出するための集計等の作業を行っています。

提出先が複数あるので、原本をコピーする必要もあり、結構手間がかかりますが、メンバーのみなさんが集まって、和気あいあいと作業をしています。

人手のほうはボランティアでなんとかなるのですが、コピー代が結構かかることが判明し、用紙代など最低限の費用を捻出するために、個人や企業から協賛金を募ろうという話が出ています。

個人1口1000円、企業・団体等1口5000円で何口でも結構ですので、ご協力いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください!まだフォームができていないので、とりあえずともの会のメールアドレス(tomonokai@mbb.nifty.ne.jp)にご連絡いただいても結構です。詳細をご連絡します。

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2006年4月11日 (火)

太田病院の存続を求める署名、ぞくぞく集まっています!

今日は午前中、総合太田病院の小児科存続を求める会の会合があり、これまで集まっている署名を確認しました。当初の目標であった10000名の署名はどうやらクリアできそうです!さらに、まだまだ協力してくださる方が増殖中なので、やはりこの問題に対する関心の高さが伺えます。

ご協力いただいた皆さん、ありがとうございます!太田病院の小児科が存続し、安心して子育てできる街でありつづけられるよう、これからもがんばります!

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2006年3月22日 (水)

バルーンアート教室&署名活動

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平成17年度太田市市民活動普及啓発事業としておおたファミリーサポートセンターが実施してきた、「活き活き子育てに役立つ連続講座」最終回のバルーンアート教室がショッピングセンターラブで21日開催されました。

募集人数は、親子先着50組でしたが、70組を超える参加者があり、子どもたちにも好評でした。講師の作品では、くまのぷーさんや、シナモン、スヌーピーなどのキャラクターものや高度な技を駆使したいろんなバルーンアートができることが紹介されました。そして、実技では、子どもたちでも簡単にできる、犬と剣の作り方を教えてもらいました。

講座の前後にはチトセスーパーライブと題してコンサートも行われており、出演者の方がボランティアでバルーンアート教室のときもポケモンの服などを着てBGMを演奏してくださり、盛り上げてくれました。

そして、その脇では「総合太田病院の小児科存続を求める会」の署名活動も展開。親戚一同の分まで署名してくれる人や、何枚も用紙を預かって、「集めて後で送るから!」といってくれる人など、多くの反響を呼んでいました。

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2006年3月21日 (火)

講演会~小児救急医療を考える~

昨日(20日)夜6時から、イオンホールで群馬県東部県民局保健福祉部主催の小児救急医療を考える講演会が開催されました。

東毛地域における小児救急医療の現状については県も憂慮しているということで、署名活動の状況についても関心を持っていただいているようです。数日前にも、また講演会の会場でも、東部県民局の方から、署名の状況について聞かれました。

市民の関心が高いことをお伝えし、行政と市民と医療関係者とが協力して状況の改善を目指すことができたらいいですね、とお話しました。

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講演会は、東部県民局保健福祉部長の佐藤泰一さんのご挨拶の後、荻廼家善馬師匠による医療漫談があり、続いて東部県民局福祉企画課長の斎藤さんから東毛地域における小児救急医療の現状についてお話がありました。

斎藤さんによれば、県内には現在270人の小児科医師がいるのですが、そのうち太田・桐生・館林などの東毛地域には56名で、人口の割合と比較すると数が少なくなっているそうです。また、その中で小児医療の中核を担う桐生厚生病院の小児科医は8名、総合太田病院には4名、館林厚生病院には3名となっており、総合太田病院については昨年末医師引き上げの通告があってから、病院関係者、県、市、医師会などさまざまな方面の努力がみのり、なんとか現状維持ができたものの、来年度以降についても厳しい状況が予想されるという指摘がありました。

このような状況を引き起こした最も大きな原因として、平成16年4月に導入された新しい臨床研修医制度および小児科医の勤務が大変すぎて敬遠されるという二つがあげられるそうです。

特に、臨床研修医制度が導入されたことにより、小児科に限らずすべての分野の医師が2年間供給できなくなったため、あちこちで医師の引き上げが起きています。本来なら、制度導入から2年たった平成18年度からは通常の状態に戻るわけなのですが、それがなかなかそうなっていないのが現状だということでした。

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その後、読売新聞東京本社調査研究本部の大西正夫主任研究員から「日本の小児救急医療の現状と問題点と課題」として講演がありました。

たとえば、小児患者は全患者のうちの8%ぐらいなのに、救急患者に限ってみると、その割合が48%ぐらいに跳ね上がってしまうそうです。救急病院の小児科医は9時から通常の診療をおこない、5時に診療が終わってそのまま当直に入り翌朝9時まで勤務してさらに9時から通常勤務という過酷な32時間勤務などが頻繁にあり、しかも当直勤務中も患者が次々に来院し、仮眠さえ取れない状況になり、疲労困憊して病院をやめ、開業医になるということが、多々あるといいます。

こういった状況を改善するには、小児科医を集約する必要があります。いま、9000以上ある病院に小児科医が平均2.5~2.3人くらいという配分なのだそうですが、病院数を絞り込むことにより1病院あたりの小児科医の数を増やすことが必要だというのが、大西さんの持論だということでした。

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2006年3月16日 (木)

反響が広がっています!

今日午前中に、太田病院の小児科存続を求める会の打ち合わせがありました。太田タイムズの方が取材にこられて、近いうちに記事にしていただけることになりました。

署名集めを始めておよそ1ヶ月、反響は広がりつつあります。改めて、この問題に関する市民の関心の高さを実感しています。保育園や幼稚園や小学校など、小さい子どもたちに関わるところでは特に関心が高く、たくさんの方が協力してくださっているようです。

署名をお願いすると「うちの子も太田病院で生まれたんだ」とか「NICUに半年入院していたのよ」などの話を聞きます。それにつけても、4月からNICUが閉鎖となってしまったら、どうなるのだろうと心配です。

たくさんの方のご協力と小児科存続の願いがこの問題の解決に向けた力となりますように!

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2006年2月20日 (月)

2月市議会に向けて

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12月市議会の終了後に開催したともの会勉強会で、今度はぜひ議会前に勉強会をしよう、ということになっていたので、明日から2月議会が始まるという今日、再び福田さんに来ていただきました。福田さんからは、2月議会で取り上げられる予定の、区長会からの議員定数と在任特例期間見直しの要望、介護保険法改正による制度の変更、市民会館の改修問題などについて解説していただき、参加者で意見交換をしました。

また、総合太田病院の小児科存続を求める会の住谷さんも参加し、この運動に取り組むことになったきっかけや現状の報告と協力の要請がありました。

住谷さんは、三歳の時から太田病院の小児科にお世話になり、その経験が今の仕事である看護士の道を選ぶきっかけにもなったそうです。その太田病院の小児科が存亡の危機にあることを先生から聞き、なんとかしたいという必死の思いで活動をはじめたのです。

太田病院の小児科がなくなったら、困るよね、とみんな思っていても、なかなか行動に移すのは難しいことです。そんな中でいち早く動き始めた住谷さんは、尊敬すべき行動力の持ち主です。わたしも、できるかぎりのお手伝いをしていきたいと思っています。

このブログを見ていただいている方からもさっそくご協力のお申し出をいただいています。本当にありがとうございます。なにはともあれ、まずは太田病院の小児科が、わたしたちにとって本当に必要な存在なのだ、と示すために行動していかなければと思います。

近日中にHPなどもできる予定ですので、いましばらくお待ちください。

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2006年2月16日 (木)

太田病院の小児科存続を求める署名集め開始!

太田病院の小児科存続を求め、署名集めがはじまりました。

活動母体は総合太田病院小児科存続を求める会、代表は住谷真里子さんです。

今日太田病院の記者会見があり、小児科については医師4名をなんとか確保できたので存続すると発表されたそうです。ただし、来年4月以降についてはまったくわからない状況で、NICUについても規模を縮小することになるかもしれないということだったといいます。

小児科だけでなく内科も規模縮小になるようで、太田の医療はどうなるの?と心配です。

医療の問題については、広域のためその監督責任は県にあるということなので、なるべくたくさん署名を集め、太田病院存続のため、県にバックアップしてもらえるよう要望していくことになりました。

太田だけでなく、館林や伊勢崎など近隣市町村にとっても大きな問題だと思います。桐生にとっても太田病院の小児科が閉鎖になれば、よそからの患者が増えて、本当に必要なときにベッドが満杯で受け入れてもらえない、ということにもなりかねません。

署名活動へのご協力をぜひお願いします!

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2006年2月14日 (火)

太田病院の小児科はどうなる?

太田市尾島総合支所(旧尾島町役場)で午前9時半から市長の縁台トークがあるというので、太田病院の小児科はどうなっているのか、状況をお聞きしてみましょう、と相談者の方と一緒に尾島へ行きました。

これまでの情報によれば、太田病院の小児科が閉鎖の危機にあることについては各方面で憂慮されていて、当面全面閉鎖ではなく、外来のみ継続できる見込み、ただし人員不足でNICUは閉鎖せざるを得ないだろう、外来の継続も来年度一杯はなんとかなりそうだけれど、その後はわからない、ということでした。

太田病院のNICUは、現在16床あります。仮にここが閉鎖になると最寄のNICUは桐生の厚生病院になるのですが、こちらは病床数が6しかないので、空きがなければさらに遠く、北橘村にある県立小児医療センターまで運ばなければならなくなってしまいます。

これは太田だけの問題ではなく、館林方面にもNICUの設備のある病院がないので、その地域にとっては搬送にさらに時間がかかってしまうことになります。

市長のお話によれば、小児科、NICUをなんとか存続させるためにいろいろ働きかけた結果、小児科部長の先生を含め、5名の医師を確保できる見通しがたち、来年度についてはNICUを閉鎖せずにすみそうだということで、本当にほっとしました。

しかし、それ以降については依然としてどうなるかわからない状況で、富士重工の健保組合から譲ってもらって市民病院にすることも模索しているけれど、そう簡単にはいかない話だということでした。

4月に閉鎖になってしまうのであれば、存続を求める活動をするにしてもあまりにも時間がありません。来年度は存続ということであれば、1年は猶予ができたということになります。相変わらず危機的状況にある太田の小児救急医療ですが、安心して子育てできる環境を維持する方法を模索していきたいと思います。

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2006年2月10日 (金)

太田病院の小児科がなくなる?

昨年12月、総合太田病院に医師を派遣している慶応大学医局が3月いっぱいで常勤小児科医4名を引き上げるという報道があり、あちこち心配する声があがっていました。

市長のブログ県議会でも問題として取り上げられましたが、民間の病院でもあり、なかなか対応が難しいようで、小児科外来はなんとか継続になるらしいのですが、小児集中治療室NICUは閉鎖になる可能性がでてきています。

以前からこの太田病院の小児科を利用されていた方から、NICUの存続のために、なにかできることはないかと相談を受け、どうしたらいいか情報収集を行っています。

太田病院のNICUは太田・館林地区では唯一のもので、ここが閉鎖になると東毛地区の小児救急医療には大きな打撃になります。みなさんからの情報、ご意見、お待ちしています。

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