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2020年12月13日 (日)

11月30日に一般質問を振り返って

 時間が経ってしまいましたが、11月30日の本会議での質問が終わりましたので、ご報告させて頂きます。
(実際の質問映像はこちら↓)
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質問の準備は10月くらいから少しずつ始めていたのですが、11月に入って新型コロナウイルス感染者数が拡大し、質問直前の11月27日に知事が臨時会見を開き、群馬県の警戒度をこれまでの2から3にあげることを表明しました。
すでに質問の通告は終わっていましたが、このような状況の変化を想定して、新型コロナ流行拡大時の対策についての質問も入れてありましたので、土日で論点を整理してその部分の質問時間を少し長く取ることにしました。
ただ、もともと質問項目数が多かったため、結果的には最後の質問が時間切れとなってしまい、反省点となりました。
なお、時間切れになってしまった質問については、委員会審査で同じ会派の井田泰彦県議にフォローして頂きました。ありがとうございました😊
質問ではたくさんの項目を取り上げましたが、すべてについて解説するととても長くなってしまうので、新型コロナ流行拡大時の対策についての質問のみ背景を少し詳しく書いておきます。
新型コロナ流行拡大時の対策として、重症・中等症以上になったときに適切な医療が受けられるかどうかという点は、県民のみなさんが不安に思っていることの一つです。
そこでまず知事が記者会見で示した県の新しいシミュレーションと実際の感染者数、入院者数等のデータを比較しました。
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その結果、実際の感染状況の推移は急速な感染拡大を想定した県のシュミレーションのおよそ半分くらいの感染者数で推移していることがわかりました。
次に、最新の状況を起点として、県のシミュレーションと同じやり方で今後の推移を予測しました。その際、感染者数は県のシミュレーションで使用していた数字よりは実際の数字に近いもの(中位予想)を使用し、新たに示された無症状者のみを宿泊療養施設で受け入れる運用から軽症者も含めて受け入れる運用への変更がどのタイミングで行われるかということについて、発表後すぐからと数日経ってからの2パターンで予測してみました。
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県のシミュレーションでは感染者数が実際よりも多く見積もられていたことと宿泊療養施設での療養は無症状者のみとする前提でしたので、12月に入ってすぐ病床が逼迫する見通しでした。
しかし、実際の感染状況に近い数字でシミュレーションすると、それよりは少し時間的な余裕ができるものの、それでもせいぜい1週間くらいという結果だったため、①いつから軽症者も宿泊療養施設で療養する運用を始めるのか、また2棟目の宿泊療養施設がいつから入居可能となるのかなどについて確認することにしました。
また、シミュレーションでは、感染者数が高止まりである予想を持ちいたので、仮に毎日の新規感染者数が横ばいでなくさらに増加する場合はより早く入院病床が逼迫してしまいますが、病床確保数を今以上に大幅に増やすことは現実的ではないと思われるため、その場合②宿泊療養施設での療養を中等症まで拡大するような見直しもあり得るのかも確認しました。
これらは県との事前のやり取りをしていない中での質問であったため、答弁では①運用の変更はは少しずつ始めている、2棟めの宿泊療養施設についてはすみやかに、②については医療関係者とよく調整していきたい、というようなものになりましたが、あえてこのことについて質問することで、注意喚起になったのではないかと思います。
その後の状況について確認すると、質問した日とその前日は感染者が10人代まで下がったため、さらに時間的な余裕ができそうな感じでしたが、翌日以降は日月を除いてまた30人前後が続き、12月9日に過去最多の49人を記録して以降昨日まで毎日40人以上となっています。
宿泊療養施設の2棟目は12月15日から運用開始となることが公表されており、軽症者の療養も対象となることが明記されています。
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また、感染者数の拡大傾向が続いているため、15日からは東毛5市の飲食店等の営業時間短縮要請が出ることとなり、協力金を支給するための議案を15日の本会議で審議する予定です。

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