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2019年10月15日 (火)

決算特別委員会 産経土木分科会調査

決算特別委員会産経土木分科会で、八ッ場ダムと八ッ場発電所の工事現場と、嬬恋村・長野原町の被災状況の調査に来ています。
八ッ場ダムは10月1日から試験湛水を始めたところでしたが、今回の台風19号でほぼ満水に近い状況になりました。
国交省の説明では、およそ7500万㎥の水が貯まったとのことです。
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八ッ場ダムは治水のため、夏季には6500万㎥の水を貯められるように作られていますが、今回は試験湛水を始めたばかりのところで、まだほとんど水が貯まっていなかったため、それよりも多い量の水を貯めることができました。
これが完成して通常の運用をしているときであれば、冬季で利水容量を確保するためもっと多く水を貯めている時期にあたることもあり、水を貯められる量はもっと少なかったということが考えられるそうです。
また、ダム湖には流木や発泡スチロールと思われるゴミのようなものがたくさん浮かんでおり、全体に泥を含んで茶色く濁っていました。大量の土砂が流入したのではないかと思われます。
その後、吾妻川の上流にあたる嬬恋村の被災状況を確認させていただきました。
吾妻川はあちこちで通常の川の流れと違うところへ水が流れており、流れの道筋に当たってしまったところは家も、道路も、橋もみんな破壊され、流されてしまっていました。
長野原町では、八ッ場ダムの上流にあたる地域で100か所以上の被害が確認されており、まだ調査がすんでいないところがたくさんあるそうです。
国道や県道の被害は大きくなかったけれど、町道や林道、私道などが寸断されているとのことでした。

これほどの災害にもかかわらず、この地域で人命が失われずに済んだことは、驚くべきことです。

改めて、早い時期から警戒を呼びかけ、避難していただくことの大切さを実感しました。
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群馬県議会では、決算の分科会審査は常任委員会のメンバーで行います。予算も各常任委員で審査しますので、予算、決算、執行の全てを一連の流れで見ることができます。
そのため、今回は決算審査のための調査として予定されたものでしたが、台風19号の被害状況調査も含めて機動的に行えました。
1日も早い災害復旧に向けて、しっかり取り組んでいきたいと思います。

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