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2019年7月24日 (水)

兵庫県広域防災センター

2日目午後の調査先は兵庫県三木市にある県の広域防災センターと併設されている総合防災公園に伺いました。
兵庫県には救援物資や救助資機材の備蓄、災害時の県内外からの救援物資の集積や配送、災害応急活動要員の駐屯や宿営などの機能を持つ広域防災拠点が6カ所あるそうですが、ここ三木市のセンターはその中核としての機能を持っています。
県の消防学校も併設されており、消防職員や消防団員の養成、緊急消防援助隊や災害派遣医療チームDMATなどの関連のほか、県民の皆さんを対象とした防災研修を行って地域の防災リーダーの養成に務めています。
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センターの取組についてお話を伺った後、起震車による地震の揺れの体験や耐熱・対煙訓練室を利用した煙避難体験をさせていただきました。
起震車は何度か経験したことがありますが、改めて震度7の揺れを体験すると、突然そのような大地震に遭遇したときにできることは限られていると感じます。
煙避難体験では、水蒸気を発生させて見通しが効かない中、迷路になっている部屋の中を避難しましたが、実際に火事などで、心理的に落ち着きを失っている状況でさらに視界が効かないということの大変さを実感しました。
これまでの調査を通じて感じるのは、兵庫県が、災害に対する備えとして、経験を活かすということと、被災地支援を通じた実践的な災害対応能力の強化、そして一般の県民の皆さんに対する防災意識の共有と対応力の強化を重視しているということです。
災害現場は一つ一つすべて違い、臨機応変な対応が取れる能力を身につけるには、何度も繰り返し研修や実践を積み重ねるしかなく、それを蓄積して活かしていくという部分で、県の果たせる役割は大きいと改めて感じました。
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