なくすことのできるものは、自分のものではない
2017年の年末にあたり、お世話になったみなさまに心から感謝申し上げます。
4月の市長選挙で落選し、応援していただいた多くのみなさまの期待に応えられなかったことを、返す返すも申し訳なく思っています。
一方で、この経験がわたしの人生にもたらしたものは、決して少なくありませんでした。
政治を志してから18年、県議会議員になってから10年、走り続けた日々は充実していましたが、立ち止まってゆっくり考える時間がなかなか持てなかったことも事実です。
今、公職を離れ、一個人として活動する中で物事がよりすっきりとくっきりと見えてきています。
県議会議員の職を辞して市長選にチャレンジし、落選して失ったものはなんだろうと考えてみましたが、良く考えてみれば、失ったといえるものは何もないのではないかと思い至りました。
確かに、肩書きや収入は失いました。けれど、どちらもわたし自身のものかと言えば、そういうわけではなく、一時お預かりさせていただいたものです。
そもそも、失うことのできるものとは、本当の意味で自分のものではないのだと、だから失うことを恐れてチャレンジすることをためらう必要はないのだと、少しずつ実感しています。
人とのつながりや、これまで取り組んできたことの積み重ねがもたらしてくれた経験や知識、技術など、本当に大切なものは失われることなく存在しています。
自分が持っているものと持っていないものを改めて確認するかけがえのない機会をいただいたのだなあと思います。
変わらず期待し、応援してくださるたくさんの方々に支えられて活動できる幸せとその重みをかみしめつつ、新しい年もひるむことなく前を向いて、あせらず、あきらめず、一歩ずつ着実に歩いていきたいと思います。
これからも、どうぞ一緒に歩いてください✨
来年もよろしくお願いします。
事務所の花壇にいつのまにか咲いていた黄水仙とともに
2017年 年末
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