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2013年8月31日 (土)

群馬県ライフル射撃場& 自然史博物館

厚生文化常任委員会の県内調査で、榛東村にある群馬県ライフル射撃場と富岡市の県立自然史博物館、および附帯ホールに伺いました。

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ライフル射撃場は赤城国体の時におよそ1億5千万円かけて整備されたということで、開設から30年以上経っていますが、群馬県のライフル射撃競技の拠点施設として運営されています。

現在運営は指定管理で群馬県ライフル射撃協会が行っていますが、驚くのは指定管理料で、昨年は189万3千円が支払われ、6,446円の赤字を協会が補填したそうです。

射撃場は土日や大会開催日などを中心に開場しているそうですが、運営に従事する方には人件費は支払われておらず、7名の会員の方に交代で交通費だけお支払いして勤務していただいているそうです。

このような体制ではありますが、群馬県の今年の競技成績は難関と言われる関東大会で優勝し全国大会でも好成績が期待される選手がいるほか、過去にも国際大会に出場した選手もいるのだそうです。

施設は、エア・ライフルとエア・ピストル併用の射撃場とビームライフル射撃場、小口径のスモールボア・ライフル射撃場があり、このうちビームライフルは免許や年齢の制限もないため、試しにチャレンジさせていただきました。

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通常は立っている姿勢で撃つのですが、初めてということもあり、座ってライフルを台の上に置いて安定させた状態で撃たせて頂きました。

的は10メートル先にあり、ライフルの手前と銃口の二ヶ所についている円が的に重なったところで引き金を引きます。ビームライフルでは発射されるのは光線なので音もせず、反動もありません。

的の真ん中に当たれば10点、中心からずれるに従って9点、8点と点が下がっていきます。
持ち方を教えて頂いて恐る恐る引き金を引くと、なんといきなり9点が出ました!まぐれ当たりってあるんですね…

的は点が入る部分が黒く塗ってあるんですが、こちらから見えるのはその外縁部だけで、黒い部分の中心は判別できません。なので9点と言われても7点と言われても違いは正直分からないのですが、当たるとなんとなく嬉しいもので、何回か挑戦させていただきました。

このビームライフルは日本だけのものだそうで、気軽にできることから、実際にライフルやピストルの競技に移る前に練習としてやる方が多いそうです。利用料金も電気代として1時間100円かかるだけということですので、みなさんもぜひやってみませんか?以外とハマるかもしれません

午後からは富岡市にある県立自然史博物館とその附帯ホールに伺いました。

館運営の概略について説明を頂いたあと、最初にホールへ向かいました。こちらは指定管理で富岡市が運営しており、1,100の座席数があります。178席分のオーケストラピットも設置してあり、ピットが下がるところを体験させていただきました。

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総事業費はおよそ34億円、富岡市に対する年間の指定管理料はおよそ2000万円、施設利用者は年間5万人弱で利用日数は121日と言うことでした。

自然史博物館はつい先日もこどもたちと一緒に行ったばかりなのですが、今日は委員会の調査ということで、通常入れない収蔵庫や研究室も見せていただきました。

展示室の方も特別に許可を頂いて撮影させていただいたので、少しご紹介します。
常設展示の中でも抜群の人気を誇るティラノサウルス。巨体が動いて咆哮する迫力は、行ってみないとわかりません!

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大きな口やゾウの化石も人気です。

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特別展に向かうところにある水槽には、生きている化石と言われる肺魚がいました。本当に生きているのかと思うほど静かでしたが、よくみるとゆっくりと口が動いて、なんとあくびをしました!

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バックヤードには、研究室や解剖室などもあり、県の自然環境課や林業試験場など他部局と連携したり新潟や福島など他県とも連携した研究などが行われています。

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スペースはかなり手狭になっているようで、至るところに試料などが置かれていました。

収蔵庫には「沈まぬ太陽」という映画の主人公だった小倉さんという方から寄贈されたというライオンの剥製が保管されていました。

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他にも、剥製や骨格標本、化石や鉱物などがところせましと置かれています。

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地下の機械室にまで、使っていない展示品が置いてありました!

自然史博物館はホールを含めた総事業費が120億円ということで、博物館単体では96億円くらいとなります。人件費以外の運営費は2億7千万円。

大勢の方に見に来ていただくために、企画展の入れ替えのたびに毎回学校などさまざまなところに4500通以上もチラシを送っているそうです。昨年度の見学者数およそ18万人のうち、有料見学者が7万人、無料見学者が11万人で、高校生以下は無料となっているので、有料の見学者はほとんど子どもたちを連れてくる保護者の方たちのようです。

先日累積来館者数250万人を達成したということで、多くの県民の皆さまが、一度は訪れたことがあるのではないかと思います。事業費そのものの評価はいろいろだと思いますが、せっかくある施設ですから、きちんと手を入れながら長く県民のみなさんに親しんでいただき、また研究の拠点としても存在感を発揮してほしいと思います。

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