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2011年12月31日 (土)

2011年を振り返って

2011年もいよいよ今日が最後の一日となりました。

統一地方選挙を4月に控えて明けた今年のお正月には、一番厳しいといわれる二期目の選挙に向けて、とにかく準備を加速し、走り続ける毎日が投票日まで続くと思っていました。

けれど、1期目最後の2月定例会が閉会となった翌日、いよいよ事務所の準備や、ボランティアのお願いなどを本格的にスタートしなければというところで、あの東日本大震災が発生し、すべてが変わってしまいました。

選挙事務所に予定していた建物が被災し、使えなくなってしまったことはもちろん、県内でも屋根瓦や塀の破損や、停電、ガソリン不足といったさまざまな影響が出ました。東北地方に親戚や知人がいる方も多く、原発の問題も相まって多くの皆さんが選挙どころではないという気持ちだったことと思います。

そんな中で2期目の当選を果たさせていただいたことは、より重い責任を負ったということでもあります。福島の原発事故を経て、わたしたちにとって、美しい自然と豊かな土壌や水に恵まれたこの国を、そのままの状態で子どもたちに返す、ただそれだけのことさえ、途方もなく難しいことになってしまいました。なぜそうなってしまったのか、これ以上悪化させないために、何をしていくべきなのか、震災から立ち直ろうともがいている人たちへどう手を差し伸べたらいいのか、わたしたちは子どもたちに何を残すのか、すべての人が向き合い、考えざるを得なくなった年ではなかったでしょうか。

「普段のときにできないことは、非常時にもできない」

被災地支援の現場にいた方から聞いたその言葉が、ずっと心に残っています。非常時にこうあってほしいと願うことが、普段からできるようにしていくことが、わたしに課せられた仕事のひとつであると感じています。

迎える新しい年が、みなさまお一人お一人にとって、少しでも明るい兆しの見えるものであることを、心から祈っています。

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