« 大規模地震対策特別委員会 2日目 | トップページ | 決算特別委員会 総括質疑 »

2011年10月15日 (土)

太田女子高校創立90周年記念式典

群馬県立太田女子高等学校創立90周年記念式典と講演会にお招きをいただき、参加しました。太田女子高校は大正10年に太田実科高等女学校として創立されたということですが、わたしの母も、伯母たちもみなここの卒業生であり、2万3千人を超える卒業生を輩出してきた女子教育の名門校としての歴史に思いをはせるとき、感慨深いものがあります。

111015_143201s

この記念すべき式典では、群馬県教育委員会のトップとして、委員長職務代理者井上恵津子さんが挨拶をされました。実は井上さんは太田女子高生の卒業生でもあり、まだまだ男性がほとんどを占める県教育界の中央で、数少ない女性の一人として活躍していらっしゃいます。太田女子高校の記念式典において、挨拶をするのにこれ以上ふさわしい人はいないのではないでしょうか。

式典に引き続き行われた講演では、井上さんの人生を振り返って、高校の時の挫折、女性が仕事を続けることのむずかしさ、父母の死など個人的な経験でありながら多くの女性が共通して直面するであろう課題を井上さんがどのように乗り越えてきたのか、わかりやすく話していただきました。

講演を通じて感じたことは、井上さんが、ご自分の専門である数学を本当に好きで、いつもわくわくしながら取り組む少女のような感性を持ち続けていらっしゃること、また、仕事と家庭を両立させる苦労の中で、あとに続く女性たちに心からのエールを送り続けていることでした。

「誰かが変えてくれるのを待つばかりではなく、今ここにいる皆さんが、変えていってくださることを期待しています」という井上さんの言葉は、きっと生徒の皆さんにも通じたのではないかと思います。

かつて、太田女子高が設立された当時は、まだまだ女性が教育を受けることに対して否定的な見方もあったと思います。そんな空気を乗り越えて、女性たちを新しい時代へと導いてくれた太田女子高が、今もこれからも変わらず女性たちの道を広げ、世の中を前へ進めていく強い意志を持った若者を輩出する役割を担い続けて行ってくれることをわたしも期待しています。

|

« 大規模地震対策特別委員会 2日目 | トップページ | 決算特別委員会 総括質疑 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 太田女子高校創立90周年記念式典:

« 大規模地震対策特別委員会 2日目 | トップページ | 決算特別委員会 総括質疑 »