館林高等特別支援学校を訪問しました
少しご報告が遅くなってしまいましたが、今週の月曜日、会派「爽風」で館林高等特別支援学校を訪問させていただきました。
館林高等特別支援学校の建設については、地元の保護者の方たちから、ご要望をいただいていて、委員会で質問させていただいた経緯もあり、今年4月の開校後、なるべく早い時期に訪問させていただきたいと思っていましたが、ようやく実現することができました。
真新しい校舎はよく陽が入り、とても明るい印象でした。
館林高等特別支援学校では、普通科のほか、一般就労を目指すサービス総合科があります。今年開校したばかりなので、まだ1年生しかいません。知的しょうがいのある生徒が対象ですが、肢体不自由との重複しょうがいのある生徒も1学年2名ほど受け入れています。
訪問させていただいた日は、サービス総合科では清掃作業の実習を行っていました。床やガラス、机などの清掃業務をこなせるよう学習しているということでしたが、ビルメンテナンス協会というところで、作業の仕方は細かく決まっているそうで、決まった通りの作業ができるよう、廊下にも窓ガラスにも作業の順番を示すテープが貼ってありました。
入学以来の生徒さん達の成長はめざましいということで、最初はテープが貼ってないとできなかったものが、いまではテープがなくても順番通りきちんと拭けるということでした。
地域の皆さんが待ちに待ってようやく出来た館林高等特別支援学校ですが、まだスクールバスに肢体不自由の生徒さんが乗れないなどの課題もあるようで、すてきな学校ができたことの効果をより広げていくために、生徒や保護者の皆さん、教職員の皆さんと意思疎通しながら応援していきたいと思っています。
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