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2011年7月13日 (水)

大規模地震対策特別委員会県外調査

大規模地震対策特別委員会で今日明日の二日間にわたり、宮城県及び福島県に調査に伺っています。
初日の今日は、東北地方整備局と女川町を訪問させていただきました。
東北地方整備局では、道路部長として、今年の始めまで群馬県県土整備部長だった川瀧さんがいらっしゃり、東北地方整備局でいち早く取り組んだ救援や支援のためのルート確保策「櫛の歯作戦」について説明していただきました。

これは、沿岸部の道路が使えないことを想定して、陸側の道路とそこから櫛の歯のように沿岸部の主要ポイントを結ぶルートを確保するもので、ガレキや地震の影響で通行不能となっていたところを、地域の建設業社のみなさんなどの協力を得て、ともかくも通れるようにする作業を行いました。当初は情報が入らず、被害の全貌がつかめない中だったと言うことですが、所有するヘリを津波が来る前に飛ばせたことなど素早い対応により状況の深刻さを把握し、考え付くあらゆる対応をとったと言うことで、このルートの確保がその後の救援活動にいかに役立ったかを考えれば、どれだけ重要な作戦だったかよくわかります。
また女川町は津波が想定していた6メートルを遥かに上回る20メートルもの高さに達したとのことで、そのため津波が来ないだろうと思っていて逃げ遅れた人もいるそうです。街中にはいまでも基礎ごと津波で流されて横倒しになった建物が残されていました。ガレキの多くは片付けられ、ところどころにまさに山積みになっていて、町の津波におそわれた部分は家の基礎部分がずっと並ぶがらんとした土地が広がっていました。
自衛隊や警察、ボランティアによる支援車両と見られる車も多く見かけ、至るところに貼られた「負けない」「がんばろう」などの文字が目をひきました。
こちらには、群馬県や県内の市町村からの職員のみなさんが派遣されており、町長さんから、継続的な派遣に関する感謝の言葉がありました。様々な手続きや支援、復興に向けた計画づくりなど、人手はいくらあっても足りないだろうと思われる状況です。職員のみなさんの奮闘に頭が下がる思いでした。
利用させていただいたバス会社は、仙台空港の近くにあったということで、所有するバスの約半数が流され、従業員の規模も縮小されたそうです。ガイドさんは、こんなに早く貸しきりの仕事が再開できるとは思っていなかったと言っていました。津波被害のなかったところでは、地震の被害はあったものの、通常とは言わないまでも日常の生活を再開しつつあります。観光の街であったところも多いそうですが、やはりお客さんが相当減っていることもあって、ぜひこちらの様子を見に多くの人に来てほしいとのことでした。
明日は多賀城市と福島県庁を訪問する予定です。

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