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2011年7月21日 (木)

渋川県産材センター

連合群馬議員懇談会の学習会で、群馬県森林組合連合会の運営する渋川県産材センターに行ってきました。

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この県産材センターは、材質があまり良くないためこれまで間伐しても利用されずに林地に放置されてきたB材、C材といった材木も含め定額で買い取り、材木やチップ、集成材用のブロックや板材にし、販売することで、林業経営の見通しを立てやすくし、林業収益の向上につなげて森の管理を安定的に行える林業を育成するため、県が機械などの購入費を補助しています。

森の手入れをきちんと行うことは、生態系の保全や地球温暖化対策、鳥獣害対策などにもつながる大切なことですが、そのためには森の所有者が手入れを行うモチベーションを持ち続けられるだけの収益があることも重要だと考えています。

そのため、この県産材センターが群馬県の林業を立て直すために重要な役割を果たしてくれるのではないかと期待していて、一度現地を見に行ってみたいと思っていました。

センターには予想以上に多くの材が搬入されており、丸太が所狭しと積まれていましたが、当初の計画よりもB材、C材といった材質のあまりよくない材の搬入が多いということで、利益率は見込みよりもやや低いとのことでした。

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もともと、B材やC材は引き取ってくれるところを探すのが難しいため林地に放置されてきたわけですから、全量を定額で買い取りしてくれるとなれば搬入量、割合とも増えるのは当然です。センターの経営を重視すれば買い入れの値段を下げるなどの対応をとることが考えられますが、森の手入れをし、林業振興につなげるということを考えれば、別の対応が必要になってくると思います。

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そのあたりも含め、動き出したばかりの渋川県産材センターの状況は、これからも関心を持ってみていきたいと考えています。

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