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2010年11月25日 (木)

箱島養鱒センター&川場養魚センター

環境農林常任委員会の月1委員会で実施した県内調査で県水産試験場箱島養鱒センターと川場養魚センターを訪問しました。

箱島養鱒センターは東吾妻町にあり、環境省の名水百選に選定されているという箱島湧水を引いてニジマスやヤマメなどの養殖技術や病気による被害の軽減、生息環境や資源量などの調査・研究、種卵や種苗の供給など様々な役割を果たしてきました。

しかし、水温などの関係でイワナについては養殖や研究ができないなどの課題があり、川場養魚センターと統合して川場の方で一括して機能を充実させていこうということになっていました。

ところが、今年7月の集中豪雨で川場養魚センターの前を流れている滝ノ沢川があふれ、センターに大きな被害が出たため、リスクを分散する意味からも箱島を存続させてもらいたいとの請願が漁業関係者の皆さんから出たため、まずは現地を確認しようということになったのです。

箱島養鱒センターにはヤマメとニジマスのスチールヘッドが飼育されており、水源の湧水はあまくて芳しいといった表現がぴったりのおいしい水でした。

11月も終わりとあって空気は冷たく、厚手のベンチコートが離せない気温でしたが、水温は平均13℃ほどだそうで、川場と比べると暖かく、イワナは育てられないのだそうです。
川場養魚センターは、箱島からバスで1時間以上離れていて、箱島よりも少し気温は高い気がしましたが、午後だったからかもしれません。こちらは水温は11℃で、イワナが飼えるだけでなくニジマスのふ化率なども格段によいそうです。

また主な川が4本も流れており、立地条件も申し分ないため、80年以上の長きにわたって試験研究が行われてきたということでした。

水害の跡も残っており、工事中の部分がかなりありましたが、大雨が降っても魚に被害がでないように対策を進めているとのことです。

かつてない災害が起きたということで、漁業関係者の皆さんの不安は理解できます。県としてはその不安が取り除かれるよう対策をしつつ統合したいとのことでしたが、まずはその辺りについてご理解を頂けたのか、もう一度丁寧に話し合ってみることも必要なのかもしれないと感じています。

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