« 刀匠 大隅俊平氏を偲ぶ会 | トップページ | 太田市収蔵美術展 »

2009年11月 4日 (水)

群馬県議会の女性議員史

群馬県議会には現在、女性議員が3人います。50の定数で3人というのは、いかにも少ないと思いますが、わたしが当選させていただいた時の上毛新聞の見出しには、「女性 過去最多の3人」という文字が躍っていました。

先日、議会事務局の方にお願いして群馬県議会の女性議員について調べていただいたので、今日はその内容をご紹介します。

群馬県議会で、議員であった女性は全部で6名います。現職の3名の他、平成18年5月から平成19年4月まで在職された須藤日米代さん、平成11年4月から平成13年6月まで在職された吉川真由美さん、そして昭和22年4月から昭和25年5月まで在職された町田とくさんです。

町田とくさんは昭和22年の選挙、すなわち戦後初めて行われた県議選で伊勢崎選挙区から当選し、所属党派は中立だったそうです。また、総務常任委員や決算特別委員、民主常任委員などを務められました。

その後昭和25年5月に死去され、議席を失ったため、それ以降平成3年4月に早川昌枝議員が当選するまで、ほぼ41年間というもの群馬県議会には女性がいませんでした。

平成11年の吉川さんの当選で、初めて女性議員が2人となり、その後参議院選挙への出馬に伴い辞職された平成13年6月から須藤さんが当選される平成18年5月まで再び早川さん1人に、そして平成19年4月に茂木英子議員とわたしが当選して3人になり、ここで「過去最多 3人」となったわけです。

また、常任委員会に関しても、歴史があります。昭和28年以降の常任委員会を見てみると、初めて女性が所属した委員会は土木常任委員会でしたが、最も多く所属している委員会は厚生関係の委員会で、厚生常任委員会、保健福祉常任委員会、厚生文化常任委員会と名前を変えていますが、平成6年以降平成15年をのぞき毎年女性が所属し、平成11年、平成18年、平成21年の3年間は2名の女性議員が所属しています。

逆に女性議員が所属したことが少ない委員会は産業経済と文教警察です。産業経済常任委員会は昨年(平成20年)、文教警察常任委員会は今年(平成21年)初めて女性が委員となりました。

こうして振り返ってみると、群馬県議会における女性議員の歴史はまだまだ始まったばかりといえるのかもしれません。数が少ないながらも県政に女性の立場や視点を生かし、より暮らしやすい群馬県をつくるためにと働いてきた先達の足跡を調べつつ、わたし自身もますます頑張っていかなくてはと改めて感じました。

|

« 刀匠 大隅俊平氏を偲ぶ会 | トップページ | 太田市収蔵美術展 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 群馬県議会の女性議員史:

« 刀匠 大隅俊平氏を偲ぶ会 | トップページ | 太田市収蔵美術展 »