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2009年8月12日 (水)

民主党マニフェスト説明会in北関東

水戸市で開催された「民主党マニフェスト説明会in北関東」に、群馬3区総支部から1名の参加を、とのことで行ってきました。

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水戸まではすごく遠いというイメージがあったのですが、東北道、常磐道が北関東道で結ばれたため、2時間弱で行くことができました。

この説明会は民主党が各地で開催してきた説明会の最終回ということで、会場には大勢の報道陣も詰めかけていました。

説明会では、初めに岡田克也幹事長から挨拶があり、その後直嶋正行政調会長がマニフェストを説明し、質疑に入りました。一般の有権者や農業・医療・郵政等の団体の方なども参加していたようで、とても活発な質疑が行われました。

なかでも、民主党の掲げる子ども手当について、

たとえば所得が多くて子どもが3人いる家庭と所得が少なくて子どもが1人しかいない家庭があった場合、所得が少ないほうが所得が多いほうを支えるというような状況になるのではないか、という質問に対し、

幹事長が「子ども手当の目的は所得の再分配という考え方とは別個のもので、子育てを社会全体で支えていこうという理念に基づくものである、所得の多い人が所得の少ない人を支えるという再分配に関しては、税制全体の見直しの中でやっていくべきだと考えている」

と答えたことは、とても納得のいくものでした。

わたしは、現在の日本の税制度が、さまざまな控除や特別措置などが複雑に絡み合っている結果、非常に分かりにくいものとなっていることは、大きな問題だと思っています。

税金を納めている誰もが、自分が納めるべき税金がなぜこの金額なのかわかりやすいものであれば、それが納得のいくものなのかどうかの判断もしやすくなります。

また、子ども手当や子ども医療費無料化などの政策に所得制限を設けることは、手当の支給に対する事務量を増加させ、余計な経費がかかるという問題もあります。

公平でわかりやすく誰もがその是非を判断しやすい制度をつくっていくことは、民主主義を実現するうえで大きな意味を持っていると思います。

質問は次々と出され、予定時間をオーバーしているようでしたが、質問がほぼ出尽くすところまで続けられ、幹事長、政調会長、大塚耕平政調副会長らが一つ一つに丁寧に答えていたことも、好印象でした。

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コメント

子どもへの手当拡充には賛成ですが、控除廃止と抱き合わせは、やっぱり問題です。子どものいない世帯だけでなく、4人も5人もの子育てを終わった世帯も増税になってしまう。一方で、はじめから「子どもはいらない」といって共働きでたくさん稼いで、毎年海外旅行しているような世帯は1円も増税にはならない。納得できません。
「所得の再分配は別途」といっても、その別途の方策が示されていないことも問題です。所得税の最高税率を見直すとか、株の儲けにもっと課税するとか、考えるべきではないでしょうか?

投稿: ゆうくんパパ | 2009年8月16日 (日) 14時25分

9月14日の「日経」に興味ある試算が紹介されています。
一橋大学の高山教授らの試算です(詳細は下記)。
http//www.ier.hit-u.ac.jp/pie/stage2/Japanese  の「DP-454」
これによると、民主党案の「子ども手当」「高校授業料無償化」「控除廃止」を実行した場合、全世帯の18%に相当する920万世帯が差し引き負担増になるというのです。
負担増の平均額は4万円だそうです。
民主党は、選挙中に「負担増になるのは4%未満で、平均1万9000円」と説明していました。
実際には、その4倍以上の世帯で、2倍以上の負担増になることが明らかになったわけです。
民主党が政権についた段階で、国民にきちんとした説明をする必要があると思います。

投稿: ゆうくんパパ | 2009年9月15日 (火) 12時44分

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