臨時議会開会
昭和51年11月以来、33年ぶりとなる補正予算審議のための臨時議会が今日開会されました。
総額およそ312億(うち基金積み立て分を除くと104億)という大型補正予算は、緊急経済対策として、実施できるものはできるだけ早く実施したいということで、臨時議会を開催しての審議となりました。
その中には、以前から会派として要望を出していた児童相談所一時保護施設の増設も盛り込まれています。これは、必要性も高く、検討されていたものですが、予算の関係で当初予算では調査費のみ計上されていたものを、前倒しで実施するものです。
今年度も6月末までですでに15日定員超過の日があったという一時保護所の定員を増やすことは急務であり、増設をしていただけることを高く評価しています。
また、17年以上使用している公用車をエコカーに切り替えるため1800万円の予算が付いていますが、環境政策課によればこれを導入することにより、更新前と比較して約46%のCO2を削減でき、ガソリンの使用削減量は1年あたり44225リットル、金額にして486万円余がお得になるということで、投資効果もかなり高くなっています。
緊急経済対策ということで、以前から検討されていたものの予算がなくて実施できなかったというものを前倒しで実施するものがほとんどということですが、十分検討してできるかぎり有効に使っていただけるよう要望させていただきました。
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