連合群馬男女平等セミナー
前田さんの講演では、30代から40代にかけての、子育て中の人が多い世代で、子育てや家庭の負担が女性に偏り、仕事の負担が男性に偏ることにより、どちらにとっても負担の大きい状況になっているということが、さまざまな調査をもとに示され、本当に豊かなくらしを実現するためには、この偏りをなくし、仕事も家庭や子育ても男女がともに協力し合ってできる社会をつくることが重要だと述べられました。
また、ミツバ労組による事業所内保育所「おひさまガーデン」の取り組み事例は、会社の勤務日や残業に合わせた保育所の運営や、工場などへの送迎バスなども実施されていることが紹介されました。
朝倉染布では、育児休業の制度をつくり、最初の取得者が出るまでは少し時間がかかったけれど、その後はほぼ切れ目なく取得者が出て、なおかつ復帰率が100%であることなどが紹介されました。
職場における男女平等は、以前に比べるとだいぶ進んだという印象がありますが、前田さんによれば、子どもができると7割の女性が仕事を辞めてしまうという状況は、ここ10年かわっていないそうです。
少子化、熟年離婚、過労死、児童虐待など、さまざまな問題が生まれる根底に、ワークライフバランスや男女平等が実現できない社会の現実があります。連合群馬のみなさんとともに、これらの問題の解決に向けて、取り組んでいきたいとあらためて感じました。
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