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2009年3月18日 (水)

新型インフルエンザ対策専門研修会

平成20年度第2回医療従事者向け新型インフルエンザ対策専門研修会が太田市社会教育総合センターで開催され、参加しました。

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医療従事者向けということで、参加者はお医者さんや看護師さんがほとんどのような感じでした。県内の医療機関や保健福祉事務所関係などに案内をしたとのことでした。

講師は国立感染症研究所感染症情報センター主任研究官で医師の砂川富正先生で、専門研修というだけあり、内容はかなり詳しいものでした。

日本で「新型インフルエンザ」と言われているものは、海外では「パンデミック・フルー」といわれており、意味合いとすると「大流行するインフルエンザ」という感じで、今もっとも多く取り上げられているH5N1型のインフルエンザだけでなく、H7型やH9型のインフルエンザも大流行の可能性もあり、また、これまで流行したことのあるものでも、再び大流行し、大きな社会的影響を及ぼす場合は「パンデミック・フルー」に含まれるとのことでした。

砂川先生は、これらの型の違うインフルエンザや新型のインフルエンザでは、想定される重症度はいろいろだけれども、どんな型であっても患者数が急速に増え、医療ニーズが急増するという点は共通であり、そのことに備えることが大切だと指摘しました。

また、大流行への対策として、医学的な介入と非医学的な介入とがあるが、医学的な介入、すなわち抗ウィルス薬やワクチンは大変重要であるが現段階で不確定な要素が大きく、非医学的な介入、すなわち社会的な距離の確保や隔離、行動制限などについて準備をしておくことが被害をできるだけ少なくする上で重要とのことでした。

新型インフルエンザ対策として、学校閉鎖などの効果が最近注目されていますが、実際には教育機関などでの新型インフルエンザへの理解や準備はまだまだ始まったばかりというのがわたしの印象です。今回の研修会も医療従事者向けということで、学校などには案内をしていないとのことだったので、今後そのあたりとの連携もぜひしていってほしいと思っています。

また、市町村の担当者や議会などへの働き掛けも、これから力を入れていってほしいと感じました。

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