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2009年1月24日 (土)

「オバマ米国大統領の就任演説を解説する」プラトンフォーラム

公共政策プラットフォーム(プラトン)第54回イブニングフォーラムとして衆議院第二議員会館で開催された「オバマ米国大統領の就任演説を解説する」に参加しました。

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講師は津田塾大学準教授の鈴木健氏で、演説やディベートといったコミュニケーションを研究する日本の第一人者です。オバマ大統領のスピーチが注目を集めるようになって、ようやく日本でもこの分野に光があたりはじめたとのことでした。

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今回のフォーラムは、民主党国民運動委員会と民主党国際局の共催でもあるということで、鳩山由紀夫民主党幹事長をはじめ、現職の国会議員の方々も多く参加されていました。

今回の大統領就任演説日本語訳)は、これまでのオバマ氏の演説と違い、チェンジやホープといったわかりやすい言葉の多用がなく、むしろ格調高い演説であったとの指摘があることについて、鈴木氏は「就任演説」というものが儀式演説と呼ばれる分野の演説であり、これまでの選挙戦における演説とは性格を異にすると指摘し、その意味で今回の就任演説はやはりオバマ氏のスピーチの名手としての能力が十分に発揮された名演説だったと解説しました。

演説の様子を収録した映像も見せていただきましたが、困難な状況にある米国のかじ取りという大任を担っていくオバマ新大統領の、大きな責任感と決意を感じ、胸が熱くなるような演説であったと思います。

国民性や、政治家の選ばれ方、言語の特徴など、アメリカと日本では大きな違いがあり、オバマ大統領の名スピーチは、アメリカという国でなければ生まれえない部分もあると思いますが、日本においてももっともっと有権者の人たちの心をひきつけ、関心や希望を呼び起こすような演説ができる政治家が必要だと思います。

オバマ大統領の演説が注目を集めたことは、日本においても政治が変わるきっかけの一つになるかもしれないという期待を感じています。

「演説は、白いものを黒としたり、黒いものを白としたりすることはできないけれど、白か黒かわからないものにたいして、白だという見方、黒だという見方を提示することができる」という鈴木先生の言葉は印象に残りました。

有権者のみなさんとのコミュニケーションというのは、政治家にとってもっとも基本的な部分であると同時に、常にとても難しい課題でもあります。わたしも自分の思いや政策を心で理解してもらえるような演説ができるように、努力を続けていきたいと思っています。

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