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2008年12月18日 (木)

前橋赤十字病院建て替えに関する全員協議会

昨日の現地調査に引き続き、前橋赤十字病院の建て替えについて病院から説明を受ける県議会全員協議会に参加しました。

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昨日実際に拝見して狭いなあと感じた廊下や病室などについて、幅や面積などを示し、医療法上の施設基準に適合していない状況にあることなどを、資料に基づいて丁寧に説明していただきました。

また、来年から始まるドクターヘリの受け入れについても、現在のヘリポートは屋上にあるけれど、台風や降雪などの場合のメンテナンスなどの問題から、いずれは地上に設置したいこと、地下にあるライナック室や放射線治療室が現在の場所では広げることができないこと、現地建て替えの場合、建て替え工事中の診療をどうやって維持するのか、縮小せざるを得ないとすると医師や看護師をどう維持するか、経営への悪影響はどうするのかなど、様々な課題があることも示されました。

質疑応答では、地元の人たちの現地建て替えを望む強い要望があることも紹介されましたが、もはや医療過疎ともいえる東毛地域に住んでいるものとしては、県内唯一の高度救急救命センターであり、ドクターヘリの受け入れ先であり、基幹災害医療センターでもある前橋赤十字病院に、県内全体の医療を維持する役割をきちんと果たしていただけるような建て替えをしていただくということが、何よりも優先なのではないかと感じざるを得ませんでした。

命を救う病院は、誰もがより自分の住んでいるところに近い所にあってほしいと願うものだと思います。しかし、医療資源が限られているなかでは、そこでなければ助からない命をどうやって助けるのか、そのためにもっとも効率的な方法は何か、考えていく必要があると思います。

前橋赤十字病院の果たすべき役割を十二分に果たせるような建て替えを、早急に実現してもらいたいと思います。

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コメント

前橋赤十字病院のことを調べていて、辿り着きました。
あべさんのお書きになっていることに少し疑問を感じます。
  
それは、東棟という建物が出来上がってまだ10年経っていないと思います。
東棟は約92億円かけ、県が17億、前橋市が8億6千万ほど補助金を出しているはずです。
新耐震基準への不適合の問題も、この東棟の建設計画を作るときに既に分っていたはずです。
それなのに、当時の赤十字群馬支部(会長は当時の小寺弘之知事)は、移転の議論なんかしていませんでした。
もし、今、移転が必要なのであれば、10年少し前にも、全く同じ状況であったはずです。
赤十字病院の役割も、敷地の広さも、建物の耐震性の問題も、利用者の状況も、駐車場問題も、1お念少し前と今とで何か大きな変化が起きているのでしょうか。
  
10年前になかった議論が、なぜ今起きているのか、25億円の税金を投入する計画を作るときに、なぜ同じ議論がなされなかったのでしょうか。
  
前橋市民として、「移転ありき」の議論は全く納得できないのです。
日赤には、なぜ、方針が変わったか、説明する責任があると思うのですが、いかがでしょうか。

投稿: ヒゲクマ | 2009年4月 2日 (木) 10時07分

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