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2008年12月 5日 (金)

群大病院の小児科医引き揚げ問題

群馬大学医学部による館林厚生病院からの小児科医引き上げ方針に対し、医師確保を求める6万人近い市民らの署名が提出されました。

平成17年に産科医の引き上げがあって、館林厚生病院での分娩が休止となってから3年、今度は小児科かと思うと、やり切れない思いでいっぱいです。

総合太田病院でも、小児科医の引き上げの話があったとき、多くの市民の署名が集まったことが一助となり、病院や行政、企業など関係機関が連携して取り組んでくれたことで、小児科廃止を免れることができましたが、今年4月以来、産科は分娩を中止したままになっています。

地域の診療所などにしても、二次救急を引き受けてくれるところがあると思えばこそ安心して開業することができるという話も伺っています。また、館林厚生病院の小児科がなくなれば、館林地区だけでなく周辺地域の医療機関への負担がますます大きくなり、連鎖的に地域医療が崩壊していく可能性も否定できません。

群馬大学医学部附属病院においても医師不足が深刻だということは十分理解できますが、だからといって東毛地域の医療が崩壊するかもしれない危機をそのままにしておいていいのでしょうか?

館林厚生病院では、全国的な病院勤務医不足への憂慮と、地域の医療を守ろうという熱意により、医師の方々が地域へ医療問題に対する講演会や説明を行うなど先駆的な取り組みをして医師の勤務環境を少しでも良くしようとがんばってきていました。その取り組みは他のお手本となるべきものだと評価していただけに、このような状況は本当に残念です。

館林厚生病院だけでなく、小児医療センターや公立藤岡総合病院も医師引き上げの打診を受けたということで、地域との連携を標榜している群馬大学に対し、県と一体となって地域の医療を守る役割を果たしてほしいと願わずにはおれません。

わたし自身にできることは限られていますが、危機感を持つ多くの人たちと協力して、少しでもこの状況を乗り越えられる方法がないか、最善の方法を模索したいと思っています。

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