« 総務企画常任委員会 | トップページ | 安全・安心なくらし特別委員会 »

2008年12月15日 (月)

県有地等の取得・処分に関する特別委員会

今日は県有地等の取得・処分に関する特別委員会が午前10時から開催され、お昼休みや休憩を挟んで14時半ごろまで行われました。

今年の2月議会で設置が決まり、4月25日に第一回を開催したこの特別委員会は、設置からそろそろ1年近くなるということもあり、そろそろ結論を出すことを目標としようと前回までの委員会で方向性が出されていましたが、結果的には年明け以降も引き続き調査を行うこととなりました。

前回の委員会で委員から提示された資料に基づき、執行部からさらに新しい資料が出てきたことなどもあり、まだ詳しく調査する必要性があるというのが、委員会継続の理由です。

ところで、前回までは今回ある程度の結論を出すことで、しめくくりをしようということになっていたため、12月議会で政治倫理の確立に関する決議案を出そうということになっていました。

これについて、今日の委員会で取り扱いを協議しましたが、採決において、決議案を出すことに反対させていただきました。

決議案の内容は、前半部分が委員会の調査において元総社の県営住宅用地の取得やみずき野団地の用地売却について元県議の働きかけやかかわりがあきらかになり、そのことが議会の名誉を失墜させるものだとして厳しく批判するとともに、ここまでこの問題をあきらかにできなかったことに対して議会も責任があるため、反省するというもので、後半部分が議会に対する信頼を維持し、政治不信を招くことのないよう、政治倫理条例の制定にむけ、議員自らが自己を厳しく律するとの決意となっています。

後半部分については、以前から必要だとわたしも我が会派爽風も主張しており、同意できる内容でしたが、前半部分については、「県有地等の取得・処分に関する」特別委員会であるにもかかわらず、特定の問題に限定されすぎているのではないかという点、また、委員会での議論においては終始関係者の記憶を頼りにした追及が中心で、それも相当昔のことで覚えていない、という方が多く、きちんとした証拠といえるようなものがでておらず、あきらかになったとは言えない状況であると思われる点、また、解明できていない部分があるからこそ委員会を継続することになったのに、結論が出ないうちにこのように断定的な決議文を出すことへの違和感があり、それらの点について意見を述べさせていただきましたが、納得のいく答えがなかったことから、反対させていただきました。

わたしは、県営住宅用地やその他のたくさんの土地が、未利用になっていたり、取得目的と違う利用の仕方をされていたり、買ったものの利用されないまま価値が下落し、結果として県民のみなさんの財産価値を減らして損害を与えていることは、とても大きな問題だと考えています。

そして、今後このような問題を引き起こさないためには、特定の用地や取引に問題を限定することなく、原因を究明し、組織としての県庁や議会のチェック体制のどこに問題があったのかを明らかにして、対策を立てる必要があると思っています。

政治倫理条例の制定も、もちろんそのひとつですし、現在執行部で検討していただいている、議員の口利きを公開するための要綱についてもその対策のひとつとなりうると思っています。

現状を改革するために本当に効果のある対策を提示できるよう、これからも責任を果たせるように努力していきたいと考えています。応援よろしくお願いします!

|

« 総務企画常任委員会 | トップページ | 安全・安心なくらし特別委員会 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 県有地等の取得・処分に関する特別委員会:

« 総務企画常任委員会 | トップページ | 安全・安心なくらし特別委員会 »