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2008年12月22日 (月)

平成21年度の予算編成に向けた会派要望書提出

平成21年度の予算編成に向けて、今年も会派「爽風」としての要望書を本日、知事に提出させていただきました。

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今回の要望書は、12分野58項目と昨年よりもやや幅広い内容となりました。詳細は、次のとおりです。

 1. 子育て支援の充実

極端な少子化社会の到来を迎えた現在、子どもは社会全体の宝であるとの認識の下、子育て支援策を充実することは、喫緊の課題です。産みやすく、育てやすい社会を実現するため以下の施策の充実を要望いたします。

・出産費用の窓口負担ゼロ制度の導入にむけた積極的な働きかけを行うこと

・一定の基準を満たした認可外保育施設への運営費補助および障害児保育への補助の充実と、一時保育への補助制度創設、ファミリーサポートセンター、ミニファミリーサポートセンターへの運営費補助に関する時限措置の撤廃

・大規模放課後児童クラブ解消に向けた既存の学童保育所等の分割に対する一層の支援および運営費補助の拡大

・中央児童相談所の一時保護所の定員拡大と施設の整備・充実を図ること

・児童福祉施設・ぐんま風の家・里親制度などへの支援の充実・強化

・ぐんま学園の寮などについて個室対応を含めた処遇を可能とするよう施設の整備・充実を図ること

 2. 障がい者福祉の充実

社会の複雑高度化、人口の高齢化などに伴い、わたしたちの誰もが突然心身にハンディを背負って生きていかなければならない状態に置かれる可能性があります。そのような中、すでに様々なハンディを背負って生きている人たちが、生きやすい環境を整えることで、わたしたちの誰もが安心して暮らしていけるよう、以下の施策の充実を要望いたします。

・障害者自立支援法の施行に伴うサービス利用者や事業者の経済的な負担拡大への軽減措置

・福祉の現場で働く人たちの雇用環境の改善

・ハンディのある方たちの就労機会の拡大など地域で自立して生活していくための支援

・パーキング・パーミット制度の早期導入および近県との共同利用の推進

・高次脳機能障がい者対策の推進

・館林地区への高等養護学校または高等養護学校分校の設置

3. 医療体制の整備

県内における病院勤務医の不足および科目や地域による偏在が、深刻となっています。勤務医の労働環境を向上させ、県民が安心して医療を受けられる環境を維持していくため、以下の施策の充実を要望いたします。

・小児科医・産婦人科医をはじめとする地域医療に不可欠である病院勤務医の確保にむけてできる限りの支援策を実施すること

・軽症の患者が夜間や休日の救急外来を利用することを減らすための啓発

・周産期母子医療センターに対する県単独補助の増額など、小児医療・周産期医療・救急医療など、必要不可欠であるにもかかわらず赤字となりやすい医療部門に対する運営費補助制度の整備・充実

・妊婦検診の公費負担回数拡大への支援

・県境域における他県との連携の強化・充実

・館林地域の小児2次救急体制の維持

 4. 子どもたちの生きる力を伸ばす教育の実施

核家族化の進展とともに地域の教育力の低下や家庭の役割の変化が子どもたちの生活にも大きな影響を与えています。21世紀を担う子どもたちの生きる力を伸ばすため、以下の施策の充実を要望いたします。

・教員免許更新制の開始に向けて、業務への支障が出たり混乱をきたすことのないよう、十分な準備を行うこと。

・教員が子どもたちの生きる力を伸ばす教育の実施に専念できるようなゆとりある学校運営に努めること。

・特別支援教育支援員の県内一円における適切な配備を進めること。

・スクールカウンセラーや学校相談員など地域の人材をも活用した学校現場における生徒や保護者への相談機能の強化

・ハンディのある子どもたちやお年寄り、乳幼児などとの共生や接する機会を拡大する取り組みの推進

・子どもとインターネット・携帯との適切な関係を育む施策の推進

・健全な身体と心を育むための食育の推進

・地域におけるNPOや市民活動団体などとの協働事業や連携の促進

5. 男女共同参画の推進

少子化による労働力不足が予想される中、社会のあらゆる分野における女性の役割がますます重要となっています。性別にかかわりなく一人ひとりが能力を発揮できる群馬県とするため、以下の施策の充実を要望いたします。

・男女共同参画センター(仮称)の設置に関し、準備委員会の意見を十分に参考にして内容の充実を図ること

・県職員の管理職や審議会委員等への積極的な女性の登用

・男性の育児休業取得支援および育児休業取得のための環境整備の促進

・セクハラやDVなどの問題に対する啓発活動の強化および職員の研修機会の充実

 6. 雇用確保や経済振興のための取り組み強化

未曾有の経済危機とも叫ばれる急激な景気の悪化にともない、県民の生活を守り、安定した収入を維持できるよう県として一層の努力が求められています。景気の減速局面を乗り切るため、以下の施策の充実を要望いたします。

・派遣切りや雇い止め、リストラなどにより職を失う人たちに対する緊急の雇用対策や住居など最低限の生活を維持するための支援策の実施

・中小零細企業や個人事業主等に対する経営安定化のための支援策の充実強化

・若者の就労支援の拡充と市町村の取り組み強化のための支援

7. 農業や環境の保全のための施策実施

地球温暖化がいよいよ深刻となり、さまざまな影響が現実のものとなりつつあります。地球市民の一員として、群馬県もより持続可能な社会へと変革のスピードを加速していく必要があります。このため、以下の施策の充実を要望いたします。

・二酸化炭素排出量の削減に対する取り組みの強化

・二酸化炭素の吸収源としての森林整備の促進

・廃棄物の有効利用や発生抑制など循環型社会づくりに向けた取り組みに対する一層の支援

・国土保全機能の維持を目的とした農村・農業振興

・遊休農地の活用促進に向けた取り組みの強化

・地産地消と旬産旬消の推進

・農業や環境保全への取り組みに対する県民意識の向上を図ること

 8. 観光振興の強化

群馬県は首都圏から近距離であり、温泉・スキー場はもちろん、さまざまな文化遺産や品質の良い食材などがありますが、必ずしも全国的にその魅力が十分に認知されているとは言えない状況にあります。群馬の魅力を活かし、来てみたいと思う人たちを増やすことは、群馬県全体の産業振興にもつながる重要な取り組みといえます。このため、以下の施策の充実を要望いたします。

・ぐんま総合情報センター(ぐんまちゃんち)の一層の活用と、その設置後の成果の公表および適切な評価の実施

・群馬を初めて訪れる人にとってもわかりやすい道路標識や観光案内版の設置および改修

・群馬の豊かな自然を生かしたグリーンツーリズムや山村ツーリズムなどさまざまな形態による観光の積極的な振興および地域住民やNPO団体などとの連携促進

 ・富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産登録活動の推進

・世良田東照宮や曹源寺さざえ堂など文化財の補修及び維持管理の強化

9. NPO、ボランティアや市民活動への支援

人口も税収も労働力も減少していく地域社会を支えていくためには、NPOやボランティアなど様々な市民の自発的な活動を活発化していく必要があります。現状ではまだまだ基盤が確立されているとは言えず、また市民活動への理解も十分とは言えません。このような中、行政と市民のパートナーシップをより強固にしていくために、以下の施策の充実を要望いたします。

  NPOや市民団体などの運営基盤を確立するための支援策の充実

・個人住民税の寄付金税制拡充に伴う団体指定においてNPO等を積極的に活用していくこと

・NPO等の設立や経営などについての地域相談窓口の設置

・県庁内および市町村、県民へのNPOや市民団体などへの理解を促進するための諸事業の拡充

・県有施設の指定管理者制度におけるNPO等民間事業者の積極的活用

 10.      災害時などにおける危機管理体制の構築

群馬県は昔から災害が少ないといわれてきましたが、近年では地球温暖化などの影響もあってこれまでにはなかったような風水害等が発生しています。今後も大地震や新型インフルエンザの発生など様々な災害の発生が予想される中、緊急の事態が起きた時に、少しでも被害が少なくなるよう日頃の備えを強化するための以下の施策の充実を要望いたします。

・県内市町村における災害時の要援護者支援計画策定への支援

・緊急事態に対する県民の備えが進むよう、より一層の啓発を行うこと

・具体的な災害などを想定した県の行動計画の見直しや演習などの強化

11.      財政健全化のための一層の歳出見直しと税収確保対策

群馬県の財政状況は他県と比較すれば堅実な状態にありますが、平成19年度決算における経常収支比率は97.9%と財政構造の硬直化が進んでいます。このような中、次世代の政策選択の余地を確保し、過度の負債を負わせないためにも、一層の歳出見直しを行う必要があります。財政健全化を進めるための以下の施策の充実を要望いたします。

・公共事業全体を見直し、優先順序をつけること

・県債発行に当たってよりわかりやすい具体的な歳入・歳出の見通しを基にした返済計画を公表し、県民の理解を得ること

・予算編成に当たっては、事業の効果が容易に検証できるよう積極的に県民および議会への情報提供を行うこと

12.      情報公開と県政への県民参加の促進

住民にとって身近な市町村と異なり、県政は県民にとって見えづらいと指摘されます。しかし、市町村と国との間にあって、広域的な行政を推進する県の役割は依然として大きく、県民参加の促進は県政の健全な運営のため欠くべからざるものです。このため、以下の施策の充実を要望いたします。

・県政にかかわる情報の公開にあたっては、より範囲を広く、内容を濃く、さまざまな方法で、誰もが簡単に入手できる方向へ進めること

・県民の意向を県政に反映するための方法を常に模索し、より多くの県民参加の手段を確保すること

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コメント

 先日、前橋高等養護伊勢崎分校に行ってきました。子供達と先生方が、ゆったりと授業していました。
 あらあらと言う感じで、出来上がった、伊勢崎分校。やっぱり間に合わせ的な感じもしました。広すぎ・寒すぎ・不便ですね。今は、少人数ですけど、来年度人数が、増えたりすれば危険もいっぱいかと思われます。
 次は、館林にですが、安全安心な、学校を願いたいです。作ったものの、間に合わせでは、通っているのは、障がいのあるこですので。ある親御さん(しろがね分校に、通ってます。)できたときは、これからこれからと言っていたのに、伊勢崎分校が、できてこっち忘れられてるなんて言ってました。
 
 たくさんの方が、期待も希望もしています。お体大切に。

投稿: みらいの母 | 2008年12月23日 (火) 08時08分

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