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2008年7月28日 (月)

江田五月参議院議長講演会

昨年の参議院選挙で民主党が参議院の第一党となったことを受けて、野党出身として初めての参院議長に就任された江田五月さんの講演会が沼田と高崎で行われました。

江田さんは学生時代に尾瀬から日光まで歩くため、沼田に来たことがあるそうで、沼田はそれ以来なので懐かしいとおっしゃっていました。

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江田三郎さんという高名な政治家の父親を持つ江田さんは、東大で学生運動のリーダーとして活躍したそうですが、お父様の苦労をみていて政治に関心はあるけれど、政治家になろうとは思わず、司法試験を受けて裁判官の道を進むことにしたそうです。

ところが、当時の状況に一石を投じ、本当の意味で政権交代を国民が選択できる政治状況をつくろうと社会党を飛び出して社会市民連合という新しい政党を打ち立てた三郎さんがそれからわずか二ヶ月で突然病に倒れ、しかもそれがちょうど五月さんの誕生日であったことから、ついに意を決して政治の世界に飛び込むことにしました。

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その当時は野党第一党だった社会党が総選挙で候補者を過半数たてることもできない状況であり、たったひとりで飛び出した三郎さんとその遺志を継いだ五月さんが政権交代などといっても夢物語としか思われなかったけれど、いままさに参議院で与野党逆転し、政権交代前夜ついうべき状況を迎えていることは本当に感慨深いと江田さんはしみじみおっしゃっていました。

参議院議長として、出身政党である民主党はもちろん、自民党から共産党までひとりも反対することなく満票で議長に就任した江田さんは、念願の政権交代を実現するため先頭にたって行動することができない立場でありそのことを歯がゆいと思う部分もあるけれど、議長として今こそ参議院の存在意義を最大限発揮し、国民が主人公の政治を実現するため、両院でとことん話し合って結論を出すと言うことができるよう力を尽くしたいとのことでした。

江田さんのお話は理路整然として、なるほど角田前参議院副議長が現在の参院における最高の知性であると評価される方だと感銘を受けました。

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わたしも、江田さんの念願の通り、国民が政権を選択できる、真の意味での民主主義を実現するため、微力であっても力を尽くしたいと思います。

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コメント

 同じ会場で、講演を同感の思いで、聞きました。私も一市民として、江田さんに共感して生きたいと思いました。

投稿: 永井羊一 | 2008年7月29日 (火) 09時55分

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