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2008年7月15日 (火)

安全安心委員会県内調査

県議会安全安心なくらし特別委員会の県内調査があり、富岡市の日本光電社と群大の重粒子線治療施設工事現場、榛東村の自衛隊駐屯地に行ってきました。

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富岡市の日本光電社は医療機器メーカーで、最近ずいぶん普及してきたAEDや脳波計、心電計などを生産しています。

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AEDというのは、体外式除細動器といって心停止してしまった人の心臓に電気をかけて動くようにする機械です。除細動器を使用すべきかどうか、使用する場合どのような手順でやったらいいのかなどは、すべて機械自身が音声で指示してくれます。

心停止後心臓が完全に止まってしまうまで10分ほどかかるそうで、その間になるべく早く除細動器を使用することで救命の可能性があるそうです。最近は公共施設や学校などにも配置してあるのを見かけるようになりました。日本光電ではこの三年間毎年生産量が倍増しているとのことでした。

前橋の群馬大学重粒子線照射施設は、医学部・附属病院のある昭和キャンパスで平成21年度中の臨床試験開始に向け、現在建設工事中です。

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炭素イオン線を用いる重粒子線治療施設は千葉県にある放射線医学総合研究所と兵庫県立粒子線医療センターにつぐ全国3番目の施設であり、先行の2施設での成果も踏まえた最新の装置となるということで、大きな成果が期待されます。

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適用となるがんのうち、特に効果が期待されるがんとしては、頭頸部のがん、肺がん、肝臓がん、前立腺がん、骨腫瘍などがあげられ、これらの奨励への適用のほか、群大では薬や手術、免疫療法などとの併用治療を行うことにより高い治療効果を上げることを目指し、研究していきたいとのことでした。

榛東村の自衛隊駐屯地では、偵察用の小型ヘリと輸送用の大型ヘリなどを視察しました。小型ヘリでは必要となれば1時間以内に出発できるよう訓練がされており、先日の岩手・宮城内陸地震では40分ほどでスタンバイとなったということでした。また大型ヘリは2時間以内に最低1機が準備完了となるよう訓練を行っているそうですが、実際には2時間で2機はスタンバイできるそうです。

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大型ヘリでは最大7.5トンの水を運んで山火事の消火活動にも当たることができるということで、そのためのパラシュートを逆さにしたようなバンビ・バケットと呼ばれる水を運ぶ装置を県費で購入しています。これは、川や湖などから直接給水し、山へ運んで散水できるため、非常に役に立つとのことでした。

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県民の安全・安心なくらしを支えるために多くの人たちがそれぞれの方面で力を合せ、日々仕事をしているということを、改めて実感した一日となりました。ご協力いただいた調査先の皆様には心より感謝申し上げたいと思います。

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