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2008年6月16日 (月)

障害児歯科の取り組みについての講演会

太田市1%まちづくり事業として開催された重症心身障害児者の子どもとともに地域で楽しく暮らすことを願う「くれよんの会」の第5回講演会「県立小児医療センターにおいての障害児歯科の取り組み」に参加しました。

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平成17年6月に小児医療センターに開設された主に障害児の三次歯科治療を目的とした歯科・障害児歯科の部長木下樹先生から、障害児歯科の重要性や課題などについてお話がありました。

障害のあるお子さんの歯科治療は、一般の歯科医院や病院等では専門性や時間的、設備的に対応できない場合が多いそうで、小児医療センターの障害児歯科は県内で唯一の専門的な治療を行える場所として毎月200名前後の患者さんの治療を行っているそうです。

知的、身体的な障害がある場合だけでなく、心臓病や血液の病気など重い病気を抱えている子どもたちの場合も、他の診療科と連携しながら治療しています。重い病気を抱えている場合などはどうしても歯科治療が後回しになりがちですが、放っておくと虫歯や歯茎の膿などから細菌が血液に入ってしまうなどのリスクも高く、口内の衛生状態を維持することは大切です。

また、小児医療センターは子どもを対象とした医療機関であるため、その子たちが大きくなった時の三次歯科が必要ですが、現在のところ成人の障害歯科などを扱っているところが県内にないということが課題の一つだとのことでした。

小児医療が不採算部門であることは最近徐々に知られてきて、診療点数の加算なども行われつつありますが、障害歯科なども同じように不採算部門であり、そのことに対する対策もまだまだ遅れているそうです。

県立病院として、不採算であっても県民にとって必要な医療はきちんと提供できる体制を維持することが必要ではないかと感じました。

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