裏切りの月に抱かれて
ハヤカワ文庫から今日発売になった新刊「裏切りの月に抱かれて」(パトリシア・ブリッグズ作、原島文世訳)をご紹介します。
コヨーテに姿を変える能力を持つヒロインのマーシィは北米大陸土着の変身能力者「ウォーカー」。登場人物は、隣人で元軍人の人狼アダムや北米全体を統括する人狼の大ボスの息子サミュエル、ヴァンパイアや鍛冶妖精、とくれば、いったいどんな物語なのか、読む前からわくわくしてしまいます。
訳者によれば、アメリカでは最近、現代を舞台に人外の種族が活躍するというジャンルの物語が大人気だそうで、その中でもこの作品は爆発的に売れているそうです。
さてさて、どんなストーリーなのか、楽しみ楽しみ!
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コメント
紹介していただいてありがとうございます。えー、見るからにロマンスちっくな(「ロマンチック」ではなくて……まあそれでもいいんですけど)タイトルですし、もちろんストーリーには恋愛も含まれているんですが、個人的には現代ものファンタジーとして気に入っている作品です。ひとりでがんばって中古車修理屋をやっている主人公のキャラがいいです!
投稿: ふみよ | 2008年4月26日 (土) 22時27分