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2007年12月17日 (月)

銃の所持許可について

長崎県佐世保市で起きた銃乱射事件など、頻発する銃が関わる事件を受けて、県警生活安全部生活環境課長にお越しいただき、銃の所持許可にかかるレクチャーを受けました。

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課長のお話によると、現在、群馬県全体では銃所持許可を受けている人が3340人おり、8066丁の銃が所持されているそうです。銃と銃弾は別々に保管しなければならないことになっており、保管庫は施錠しなければなりません。また銃弾の所持は最高800発までとなっていますが、実際に何発持っているのかを確かめるのは難しいとのことでした。

銃を持つ目的は、狩猟、有害鳥獣駆除、射撃場におけるクレー射撃などの標的射撃の三つの場合しか許されていません。また、所持許可にはさまざまな手続きや講習を受けることが義務付けられていますし、年齢や病気・アルコールや薬物中毒など欠格事項も定められており、これに該当する人は許可を受けることができません。

しかし、定められた手続きを踏み、欠格事項にも該当しないとなれば、許可をしないということはできないそうです。そして、いったん許可を受ければ、年に一度の審査や3年ごとの許可更新があるとはいえ、銃や銃弾の管理を適切に行っているか厳密にチェックするのは難しく、まして銃を持つのが不適切な人ではないかなどという判断は、現行法上限界があるということでした。

県内では平成16年に、銃所持許可を受けた人が、許可を受けていない人に銃を貸したということで許可取り消しになった事例があるそうですが、それ以外には許可が取り消しになった事例はここ数年ないそうです。許可取り消しに当たることをしているとしても、それが発覚しなければ処分は行われないし、チェックすることも実際には難しいようです。

となれば、やはり現行の銃所持許可は要件が緩すぎるのではないかとも考えられます。銃や銃弾の管理を厳格に行い、定められた目的で使用する時しか持ち出せないようにするなど、法整備が必要なのではないかと感じました。

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コメント

私も以前銃を所持していました。
ライフル銃と空気銃です。
所持目的は協議射撃、生き物を殺す狩猟はやりません。

禁漁期に射撃場で狩猟をやる人たちと良く一緒になりましたが、全般的にマナーが良くなかったように思います。

大声で話をして他人の集中力を阻害したり、装弾や排莢の時に平気で銃口を他人に向けたり、ずいぶん不快な思いをしたことがありました。

投稿: 相沢亘寛 | 2007年12月17日 (月) 17時57分

私も、以前散弾銃を2丁所持しておりました。
今はある事情で、自主返納しております
所持許可を頂くまでには県警に試験、射撃場での、銃取り扱い、及び実弾25発を自射、これにても、きちんとした教習指導員の下行はれます。其れに伴い、公安委員会による、個人の身辺調査が行はれ、いくら欠各事項に該当シナクテモ許可は降りません。20年のキャリアがありましたが。以後も検査など有り、銃を手にする者には今回の事件は残念ですが、国内の銃所持者にとっては非常に迷惑な事件です。

投稿: 今井宏 | 2008年1月18日 (金) 11時26分

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