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2007年11月28日 (水)

立地企業懇談会~工場長が語る群馬の魅力と展望

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群馬県東部県民局館林行政事務所主催で、邑楽館林地域に立地する企業の工場長のみなさんに参加していただいて、群馬の魅力と課題を語る懇談会が開催され、参加しました。

パネリストの企業は、カルピス(株)群馬工場、長谷川香料(株)板倉工場、(株)アドバンテスト群馬R&Dセンタ、(株)フコク群馬第二工場、凸版印刷(株)群馬工場、日清紡績(株)館林工場の皆さんです。県からは産業経済部産業政策課産業創造促進室長が参加し、コーディネーターとして(財)群馬県産業支援機構理事長の富田さんが進行役となりました。

パネルディスカッションでは、各企業から立地の経緯や群馬の特色、優位性と弱点について、また、操業上の課題や行政への要望、地域との共生、今後の展望についてなどが話し合われました。

立地の経緯については首都圏や取引先との近さを挙げるところが多く、優位性とも関連して自然災害の少なさなども挙げられました。また、課題として言及が多かったのは、労働力確保についてで、有効求人倍率が高く、大手企業がたくさんあるこの地域では、人材確保が企業間の競争となっている面があることなどが指摘されました。また、首都圏との近さと比較して前橋方面への交通の便が悪いこと、全般に公共交通の整備が遅れており、取引先などからのお客さんを迎える際、来てもらうのが大変などの指摘もありました。

人材確保と関連して、今後女性の労働力が重要になってくるけれども、保育所の数や開所時間の面でもう少し配慮がほしいという声もあり、この点はわたしもまったく同感です。これから企業誘致をすすめ、人手が必要になってくれば、当然このことは大きな問題となってくると思います。

また、交通事情の点で、この地域は埼玉や栃木とも隣接しており、他県から通っている人も多いけれど、利根川の橋が少なくていつも交通渋滞がひどいため、これをなんとかしてほしいという意見も複数出されました。

これから北関東道をはじめ、交通網が整備されてくれば、ますます企業にとっての魅力は高まります。今後県としても企業誘致に力を入れて取り組んでいくとのことですが、今日のすでに立地されている企業の皆さんのお話を聞くと、単に交通の便がいいとか、優遇措置があるということだけでなく、地域の人たちから受け入れてもらえるのか、従業員の人たちが住みやすく、働きやすい環境であるのかなど、さまざまな条件を企業側は検討するのだということが再認識されました。

この地域の歴史的、文化的な魅力をもっとPRしないともったいない、などの意見もあり、企業誘致はまさに地域の総合的な魅力が問われるのだな、と改めて感じた有意義な会でした。

ふと見ると、会場には副知事も参加されていて、熱心に議論を聞いていらっしゃいました。写真は休憩の時間、各企業の紹介コーナーを見ているときに一緒に撮っていただいたものです。

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