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2007年11月22日 (木)

県外調査 鹿児島県警察機動センター

最終日となる今日の調査先は鹿児島県警察機動センターです。

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鹿児島県は南北におよそ600キロという広大な県土があり、人が住んでいる離島が28もあるそうです。また海岸線も長く、空港や原子力発電所、種子島宇宙センターなどの重要な警護対象施設があり、活火山や風水害など災害に対する警戒も必要とちょっと説明を聞いただけでも警察の出番が多そうなところです。

警察機動センターは、万一の大規模災害や緊急事態が発生した場合に備えて警察機能を集中運用するために、今年の三月に発足しました。
これまでも本部に常駐していた機動隊のほか、鹿児島市内三署に分散配置されていた管区機動隊をセンターに集中させ、交通機動隊や警察犬とともに一括して運用しているとのことです。このほか、通常は各地の警察署に勤務し、いざという時に出動する第二機動隊などもあります。個々の隊は群馬県警にもありますが、鹿児島のような集中運用体制はないとのことでした。

もう一つの特色として、女性警察官だけで編成されている第二機動隊特別小隊があり、災害時の被災者支援、要人警護などに対応することになっています。産休や育休の制度はどうなっているのか伺ったところ、独身者のみを隊員としているのでそういうことはないとのことでした。

また、危険な業務や体力的な負担の大きい機動隊は通常30歳くらいまでの武道などに優れた人を採用しており、こちらは女性はいないのだそうです。群馬でも機動隊には女性はおらず、これは全国どこの警察でも同じではないかとのことでした。
通常の警察署勤務などでは女性もいますが、産休育休の際も増員が認められていないため、育休などを取得した人がいるとその分の人員は補充されず欠員になってしまうということも伺いました。このあたりはもう少し実態調査をしてみたいと思います。

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現在群馬県では警察署の再編に伴い、統廃合が検討されています。そのあたりに関連して鹿児島の場合を伺ったところ、離島などが多いため統廃合ができなかったこと、機動センター整備に当たって通常の交番勤務の配置人数に影響はなかったとのことでした。

警察組織のあり方は、全国共通の部分も多いようですが、地域の事情はそれぞれ違います。鹿児島県警の機動センターのやり方を参考に、群馬の安全安心に活かしていきたいと思います。

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