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2007年8月23日 (木)

健康福祉常任委員会 県内調査

高崎市のミヤマブロイラーと太田市の県立がんセンターの二か所を健康福祉常任委員会で調査に行きました。

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ミヤマブロイラーは年間530万羽ほどの鶏を処理している食鶏の飼育・処理加工・販売などを行う専門業者です。平成4年月から導入された食養鶏の全羽検査に関して視察の要望があったということで、委員会として調査に伺いました。

BSEが問題になってから、牛は全頭検査が行われ、その費用は国が負担しているそうですが(※1)、鳥の全羽検査は制度開始以前から会社で自主的に行われていましたが(※2)、制度導入後は1羽5円の検査料のうち、2円減免があるので3円を会社が負担して実施しているそうです。

検査は県の食肉衛生検査所の所員二人と、補助員として会社の社員が二名の四名体制で行われています。一羽の鳥について、処理する前の生体検査、羽をとったあとの検査、内臓を摘出した後の検査の三回、目で見て異常がないかを確認する方法で行われているそうです。

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今回、工場内で見せていただいたのは内臓摘出後の検査です。コンベアーにのって流れてくる鶏を一羽一羽確認するのは大変な作業です。しかもひっきりなしに流れてくるので一瞬も気が抜けません。もちろん、検査だけでなく解体作業も重労働です。わたしたちの食卓にならぶ鶏肉が、ほとんど手作業で、このようにして生産されているということを実際に見て、安くておいしい鶏肉を手軽に買えることのありがたみを改めて感じました。

さて、この全羽検査の2円の減免は、来年から50銭ずつ減らされて最終的に0円になるそうです(※3)。検査料金の5円にしても、他県では3円や4円のところもあり、なぜ群馬の場合は5円なのか、という業者の方からの疑問も出ていました。

また、検査にかかる業者の負担が県によって違うことで、他県との価格競争力に影響が出ることもあり、なんとか実質負担3円を維持してほしいという要望がありました。みなさんは、どう思われますか?ぜひ、ご意見お聞かせ下さい。

8月27日 注を追加します。

ブログを見て食品監視課から追加の説明があったので、補足します。

※1 家畜・家禽の全頭・全羽検査は以前からすべての種類について業者負担で行われており、BSEの検査は通常の全頭検査とは別に行われている検査である。

※2 検査制度開始以前に会社が自主的に行っていたものと、検査制度開始後に獣医師の資格を持つ検査員を派遣して県が行っている検査は質的に全く違うものととらえている。

※3 減免の制度があるのは群馬県だけで、検査費用は本来業者が負担するべきものであり、予定では減免は段階的に減額し、最終的にゼロにする方向である。そのことに対しては昨年業者側とも会議を持ち了解を得ている。

とのことでした。他県の状況や検査費用の算出根拠などについては照会しているところなので、また資料をいただいたらご報告させていただきます。

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