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2007年5月 3日 (木)

地震カミナリ火事オヤジ

劇団ふるさときゃらばんによるミュージカル「地震カミナリ火事オヤジ」を見に、伊勢崎に行ってきました。

このミュージカルは、風神平消防団とその団長一家をめぐって次々と起こるドラマを描いた作品です。この作品によって、ふるさときゃらばんは群馬県の消防防災功労団体として知事表彰を受けたそうです。

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団長の長男は一流大学を出て一流商社に勤め、マツタケの輸入の仕事をしていたのですが、国産のマツタケをもっと増やさなければならないという思いで地元風神平にもどってきてマツタケ作りにとりくんでいます。そこへ東京で俳優を目指していた次男が彼女をつれて戻ってくるのですが、その彼女が長男に一目ぼれし、次男が東京へ帰るとき、自分は帰らないと居座ってしまいます。

そして彼女は、消防団活動にも忙しい長男と一緒にいたいと消防団に入団を希望し、町の他の女性たちとともに女性消防団をつくる・・・というようなお話なのですが、わたしの身近にもこの長男のような個性的な人がいるなあ、とか、この彼女みたいに思いついたら即実行のパワフルな人がいたなあ、とか、非常に親近感を覚えつつ、最後までとても楽しんで見せていただきました。

そして、もう一つ。先日のブログで、救命の優先順序を決める「トリアージ」についての番組をご紹介しましたが、その中で大事故や災害が起こったときの受け入れ態勢をどう整えるか、ということが、トリアージの範囲を広げるためにも重要だということを書きました。

実は、このミュージカルで描かれている「消防団」の取り組みは、その対策の一つのヒントになるのではないかと思いました。消防団はプロの消防士とは違います。みんな、普段は仕事をしながら、仕事以外の時間で消防の訓練をし、ことがあったときに備えています。

職業として防災や救命に当たる人が必要なのはもちろんですが、通常時に必要な人数と非常時に必要な人数は違います。非常時に必要とされる分の人手まで、常時確保しておくことはできません。

とすれば、非常時に必要な人手はボランティアでまかなうしかないのだと思います。地域の力が薄れつつある現在、その絆をとりもどす意味でも、もう一度地域の防災力を高めるということについて、真剣に取り組んでいく必要があるのではないかと改めて感じました。

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