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2007年2月21日 (水)

児童相談所に強制立ち入り権

超党派の国会議員による「児童虐待防止法見直し勉強会」で虐待の恐れがある家庭に対し児童相談所による強制立ち入りを認める方向で合意したそうです。(関連記事1

これまでの立ち入り調査では、訪問しても施錠されていたり応答がない場合それ以上踏み込むことができず、養育放棄などによる虐待死の防止の観点から限界が指摘されていました。

わたしは、虐待の防止については、まずなによりも子どもの安全確保が重要だと考えています。暴力や、育児放棄により重傷を負ったり、命さえ奪われる悲惨なニュースが流れるたびに、悔しさと悲しさで胸がいっぱいになります。

保護者というのは子どもを保護するからこそ保護者なのであって、保護しないならそれは保護者ではありません。子どもは誕生の瞬間からひとつの独立した存在であって、親の持ち物ではないのです。ですから、虐待する親の元に子どもを置いておくことは、社会として一種の保護責任者遺棄にあたるのではないかとさえ思います。

そういう意味で言えば、児童相談所が令状を得ることで強制たち入りすることができるようになるとすれば、一歩前進といえると思います。

とはいえ、増え続ける虐待に、児童相談所も手が回りきれないなど、改善すべきところはまだまだたくさんあります。また、虐待が起きた時の対処ももちろん大切ですが、根本的な対処として虐待が起きないような環境を整えることが必要です。

保護者が社会に対し扉を閉ざして子どもとともに閉じこもることのないようにすること、そのために子どもをつれて外に出ることや子どものいる人が社会へ出て行くことへのいっそうの理解と支援が必要だと考えています。

一方コンビニ大手のローソンでは、有料の子ども預かりサービスを始めたそうです。昨年12月から半年間の期間限定でオープンした「育児支援コンビニ」の新サービスとして、今年6月30日まで実施する予定ということです。

こういうところはやはり、企業のほうがニーズに敏感だといえるのかもしれませんね。

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