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2006年12月16日 (土)

赤貧洗うがごとき

田中正造の生涯を描いた映画「赤貧洗うがごとき~田中正造と野に叫ぶ人々~」を見に熊谷に行ってきました。

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群馬県内でも先日館林で上映会があり、年明けには前橋、明和で上映会があるそうですが、スケジュールの関係で熊谷の上映会に参加することにしました。

田中正造は公害の原点とも言われる足尾銅山鉱毒事件において、常に被害を受けた農民の側に立ち、闘い続けた政治家です。わたしにとっては、田中正造より少し後にやはり足尾鉱毒問題と闘った祖父恩田正一とイメージが重なることもあり、以前からこの映画を見たいと思っていました。

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名主の家に生まれ、栃木県議会議員から衆議院議員となった田中正造は、天皇に直訴するため職を辞し、その後は生涯農民とともにあり、谷中村の廃村に反対し続けたそうです。

「赤貧の洗うがごとき心もて無一物こそ富というなれ」とは田中正造の言葉だそうですが、正造はその言葉通り、お金や財産とは無縁の生活の中で没しました。亡くなる最期の瞬間まで、鉱毒問題の解決を願ってやまなかったそうです。

今年はその谷中村の廃村から100年になるそうです。足尾銅山は閉山になったものの、それだけの時を経てもなお公害や環境破壊の問題は繰り返され、人々の苦しみもまた繰り返されています。

わたしたちは先人の生き方に学びつつ、人々を苦しみから救うための政治を実現する方法を模索していかなければならないと感じました。

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