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2006年7月13日 (木)

新型船でハワイから日本までの航海に挑戦へ

海洋冒険家の堀江謙一さんが、波の力を利用して進む新型船で、ハワイから日本までの航海に挑戦するそうです。

波の力を利用して進む船、といえば、忘れられない思い出があります。

二度目の大学である横浜国立大学の工学部建設学科海洋工学コースというのは、もとは造船学科だったところで、船の勉強をするところなのですが、その授業のひとつに波の力を利用して進む船の模型をつくる、という実習がありました。

細長い板と、プラスチックのボードなどを用いて思い思いの模型船を作り、実験水槽でどの船がもっとも速いスピードで進むかを競います。

もちろん、波や水中翼の受ける力や前進する仕組みなどを勉強し、数式で表現するのですが、実際には計算どおりにつくるというわけではなく、カンをたよりに試行錯誤で翼の形や設置場所などを変化させて進むようにつくることになります。

板を削ったり、ねじをとめたり輪ゴムで翼が受ける力を推進力として伝えたり、工作の要素が強く、夢中になってつくったその船の名はイルカ号。

昔から工作が好きだったからなのか、ネーミングがよかったのか、むしろまぐれだと思いますが、いざ本番のレースでは堂々2位。

波を受けて流されるのではなく、それを利用して前進するなんて、なんて面白い発想なんだろうと思いましたが、その船で実際ハワイから日本まで航海するなんて、すごいなあ、とわくわくしています。

航海が無事成功することを祈りたいと思います。

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