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2006年3月 6日 (月)

佐藤謙一郎さん

八ッ場ダムや各地の無駄なダムや公共工事の見直しに取り組み、民主党屈指の環境派議員として活躍されていた佐藤謙一郎さんからご連絡をいただき、一日太田をご案内しました。

全国の公共事業見直しを求める市民運動の人たちにとっては救いの神のような方で、八ッ場の問題でも何度も現地視察に来てくださっただけでなく、民主党内の勉強会や超党派の学習会などを設定してくださったり、助力してくださる議員の方を紹介してくださったり、前回の衆議院選挙のマニフェストに八ッ場の見直しを盛り込んでもらえたのも、佐藤さんのお力による部分がかなりあります。

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そんなかけがえのない議員だった佐藤さんは、ただ無意味に握手したり手を振ったり駅にたってお辞儀をしたりする選挙に反旗を翻し、政策や政策実現のための活動を行うこと、そういったことが投票に結びつく選挙手法を模索されたのですが、残念ながら前回の総選挙で落選されてしまいました。

このことは、わたしたち有権者にとって痛恨の出来事であり、失ったものの大きさをわたしたちは少しずつ実感し続けることになると思います。

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佐藤さんは、自民党の代議士で経済企画庁長官をされた佐藤一郎さんの息子さんで、神奈川で自民党の県議から参議院議員、衆議院議員を経て自民党を離党、新党さきがけを結成しました。当初から自民党の選挙手法に違和感を持っていて、お葬式に出ることや叙勲の祝電を打つことなど自民党の選挙基盤維持の方法もすべて教えられたけれど、このやり方はいわば有権者を欺き続けることで、そういうやり方を変えなければとずっと思っていたそうです。

その後自社さ政権に反対してさきがけを出て無所属から民主党結成に参加されました。当時のことを振り返って、「あと数年自民党を干しあげることさえできれば、今とはまったく違った状態になっていた筈」とおっしゃって、当時はまだ政治に関わっていなかったわたしも、やはり同じことを思っていたことを思い返しました。

長い間国会議員をされていながらこれほどまでにまっすぐに志を持ち続けている方がいらっしゃることに感動し、こういう方からもっともっといろんなことを教えていただき、吸収したいと思いました。

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