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2006年2月27日 (月)

新田勤労者協議会・政治講演会

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新田勤労者協議会主催の参議院副議長角田義一さんの講演会があり、参加しました。

前原さんが民主党の代表になったとき、羽田孜さんと角田さんが、党内融和や、民主党は自民党への対抗軸を提示するべきこと、憲法の問題、中国や韓国など近隣諸国との外交関係、連合との関係などについて、副議長公邸で2時間ぐらいかけてアドバイスしたそうです。

また、ここしばらく話題が沸騰しているメール問題について、角田さんご自身のお考えなど、独特の迫力ある語り口で伺うことができました。

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2006年2月24日 (金)

発達障がいをもつ子の「いいところ」応援計画

だいぶ日にちがたってしまったのですが、先日の日曜日(2月19日)福祉会館で開かれた早期療育講演会「発達障がいをもつ子の『いいところ』応援計画」を聞きに行きました。

講師は所沢市教育委員会所属の阿部利彦先生という方で、お話の内容がとても具体的でわかりやすく、感銘を受けたので、ここで紹介させていただきます。

講師の写真をとればよかったのですが、途中プロジェクターで映し出された内容がすごくよかったので、そちらばかり撮ってしまいました。

お話の内容は、発達障がいを持つお子さん達に接するときに、これができない、あれができない、というようにマイナスにみるのではなく、これができる、あれができる、とプラスにみることで、できることが広がっていくこと、また、毎日接している家族に対しても、プレッシャーをかけず、こころにゆとりを持てるようにサポートしていくことが大切、というようなことで、発達障がいのあるお子さんにとってだけでなく、誰に対しても有効なアドバイスだと感じました。

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たとえば、気をつけたい声かけとして、「何回言われたらわかるの?」「どうしてそういうことをするの?」「なにやってるの?」

こういう言葉は質問形式をとりながらも単に子どもを責める言葉であり、言い訳やへりくつに結びついてしまうそうです。

ほとんどの親がこういう言葉をついつい子どもにかけてしまっていると思います。そういうわたしも、振り返って、反省。

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あるいは、「ほら、ちゃんとして!」これもよく言ってしまう言葉です。けれど、指示の内容があいまいで、意味が通じないことがあります。「席について、手はおひざ!」のように具体的に言うことが必要です。

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これは、マイナスの言い方をプラスに変える例です。「ぐずぐずしてるとお散歩行けないよ!」感情的にせかしてしまい、反抗的な態度や不安感からパニックになってしまう子もいるそうです。これを「お散歩楽しいよ、急ごうね」などといいかえることでずいぶん雰囲気が変わります。

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「お片づけしたらトイレに行って、それからお部屋に戻って自分のいすに座って待っててね。あっそうそう、手をちゃんと洗ってね。その後は・・・(続く)」これは一度にたくさんの指示を出しすぎるという例です。二つ以上の指示は覚えにくいということや、同時にいくつかの作業ができないということがあります。

そこで、様子を見ながら、「まずお片づけしようね」終わったら「今度はトイレに行って手を洗ってこよう」帰ってきたら「自分のいすに座って待っててね」のようにひとつずつ指示をしていくと混乱せずにすむのだそうです。

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人がコミュニケーションするとき、相手に伝えるものを100%とすると、そのうち言語で伝わる部分はわずか7%。音声が38%、表情が55%という研究結果があるそうです。具体的なパーセンテージはともかく、言葉以外でわたしたちが相手に伝える部分の多さに気を留めずにはいられません。

たとえば、言葉では「やっていいよ」といいながら、実際の表情やその言葉の言い方が正反対の意味を示している場合。これもよくあることです。そういう場面に遭遇すると、やはり子どもたちは混乱してしまいます。

また、支援する側として、保護者に対して気をつけたい言葉かけとして

「いつも手をかけてあげてますか?」

「おうちできちんとしてください」

「○歳なのにこんなこともできないんです」

「こんなお子さんははじめてです」

「お宅の子だけ特別扱いはできません」

「将来心配ですよ」

などの言葉は保護者を追い詰め、結果的に子どもに対し必要以上に厳しい態度をとらせ、子どもをつぶしてしまうことにつながりかねないそうです。

軽度発達障害というのは、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、高機能自閉症、アスペルガー症候群など、外見ではわかりにくく、以前は詳しくわかっていなかったもので、健常者との明確な境界線を引くことが困難なのだそうです。

今回のお話をきいて、健常者との明確な境界線を引くことが困難というより、誰もが多かれ少なかれかかえているさまざまな問題につながるものであり、そういったしょうがいをもつ人たちにとって生きにくい社会は、それ以外の人にとっても生きにくいものであり、これらのノウハウを社会全体に生かすことでより生きやすい世の中になるのではないかと改めて感じました。

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2006年2月23日 (木)

やっと髪を切りました。

ここのところ、署名活動、NPOの委託事業と新年度準備、伊勢崎市議選の準備などにおわれていて、ブログの更新が遅れています。

髪も、切りに行く暇とお金がなくて、伸び放題に伸びてしまい、くたびれたむさくるしい印象になってしまっていました。今日は、無理やりにでも行っておかないともう当分いけないかもしれない、という危機感で受付終了時刻ぎりぎりに美容院に駆け込み、やっと髪をきってもらうことができました。

少しずつ暖かくなる季節にあわせてさっぱりした髪で、また明日から頑張ります!

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2006年2月21日 (火)

ぐんま国際アカデミー 学習発表会

土曜日は、ぐんま国際アカデミーの学習発表会でした。これは、授業参観の拡大版みたいなもので、3時間かけて英語、国語、音楽の1年間の勉強の成果を発表します。在校生の家族とプレスクール在学生の家族が見に来ていました。

英語はクラス全員の歌のあと、英語でのショートコント(?)。

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いかにも手作りの幕に、子どもの頃にやっていた劇団の初期を思い出します。使っていなかった広い部屋に、やっぱりお手製でカーテンの幕をつくり、演じていたものです。

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コント(?)はみんな楽しいものばかり。髪を切る機械を発明した子が、実演すると坊主頭になってしまったり、おいしいスープを飲んでいたら、モップの洗い水だったり、おしまいにはポップコーンを食べようとするけれどなかなか食べられず、やっと食べられそうになったとたん盛大にこぼしてしまう、という、(しかもポップコーンは本物でした)とても他の学校では許されそうにないコントも。(幕が閉まった後もこぼれたポップコーンを子どもたちがいっせいに食べているのがうかがえました(^ ^;)。

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教室の壁など、あちこちに生徒の作品が展示してあり、その成果が見られるようになっています。これは、グループに分かれて行ったサイエンスの実験の報告です。

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葉っぱや木の実で作った作品。

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当番表。

国語は「たぬきの糸車」という劇の上演、音楽は1年生全員と4年生全員でそれぞれ今年1年に勉強した歌やリズム、笛などを上演してくれました。

とても興味深かったのは、展示してある作品が、全員の分あるわけではなく、ある子のとない子のとがあるのです。うまい下手で掲示を分けているわけではなく、出したり、出さなかったりする子がいて、全員同じように提出したり掲示したりしなければならないという感覚が薄いようなのです。

音楽も、とてもすばらしい歌声、笛の音でしたが、決して完全にそろっているという漢字ではなく、それぞれがとても個性豊かでした。

子どもたちが、そして先生方が、この1年間どれほど熱心に楽しい授業をすごしてきたのか、垣間見ることのできた、とても素敵な発表会でした。

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2006年2月20日 (月)

2月市議会に向けて

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12月市議会の終了後に開催したともの会勉強会で、今度はぜひ議会前に勉強会をしよう、ということになっていたので、明日から2月議会が始まるという今日、再び福田さんに来ていただきました。福田さんからは、2月議会で取り上げられる予定の、区長会からの議員定数と在任特例期間見直しの要望、介護保険法改正による制度の変更、市民会館の改修問題などについて解説していただき、参加者で意見交換をしました。

また、総合太田病院の小児科存続を求める会の住谷さんも参加し、この運動に取り組むことになったきっかけや現状の報告と協力の要請がありました。

住谷さんは、三歳の時から太田病院の小児科にお世話になり、その経験が今の仕事である看護士の道を選ぶきっかけにもなったそうです。その太田病院の小児科が存亡の危機にあることを先生から聞き、なんとかしたいという必死の思いで活動をはじめたのです。

太田病院の小児科がなくなったら、困るよね、とみんな思っていても、なかなか行動に移すのは難しいことです。そんな中でいち早く動き始めた住谷さんは、尊敬すべき行動力の持ち主です。わたしも、できるかぎりのお手伝いをしていきたいと思っています。

このブログを見ていただいている方からもさっそくご協力のお申し出をいただいています。本当にありがとうございます。なにはともあれ、まずは太田病院の小児科が、わたしたちにとって本当に必要な存在なのだ、と示すために行動していかなければと思います。

近日中にHPなどもできる予定ですので、いましばらくお待ちください。

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2006年2月17日 (金)

早春賦

♪春は名のみの風の寒さや~ という歌、ご存知ですか?

今日は午前中わりと暖かく、いいお天気だったので、午後からの伊勢崎でのポスティングに軽装で出かけてしまいました。

が、ポスティングを始めるころになると冷たい風がぴゅうぴゅう吹き始め、まさに身を切るような寒さでした!年末にポスティングしたときは、寒さ対策ばっちりだったため、今日のほうがよけいに寒かった(><。)

やっぱり油断大敵です。街中だったので、春を待ちわびるウグイスの声も、もちろん聞けませんでした。残念!

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2006年2月16日 (木)

太田病院の小児科存続を求める署名集め開始!

太田病院の小児科存続を求め、署名集めがはじまりました。

活動母体は総合太田病院小児科存続を求める会、代表は住谷真里子さんです。

今日太田病院の記者会見があり、小児科については医師4名をなんとか確保できたので存続すると発表されたそうです。ただし、来年4月以降についてはまったくわからない状況で、NICUについても規模を縮小することになるかもしれないということだったといいます。

小児科だけでなく内科も規模縮小になるようで、太田の医療はどうなるの?と心配です。

医療の問題については、広域のためその監督責任は県にあるということなので、なるべくたくさん署名を集め、太田病院存続のため、県にバックアップしてもらえるよう要望していくことになりました。

太田だけでなく、館林や伊勢崎など近隣市町村にとっても大きな問題だと思います。桐生にとっても太田病院の小児科が閉鎖になれば、よそからの患者が増えて、本当に必要なときにベッドが満杯で受け入れてもらえない、ということにもなりかねません。

署名活動へのご協力をぜひお願いします!

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2006年2月15日 (水)

セブンイレブンのトイレ

お昼を買いにセブンイレブンに行ったら、窓にこんなシールが貼ってありました。

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ここのところ子育て支援情報ホームページの記事作成で、トイレの写真を撮るのが習慣になってしまっているので、おもわず写真を撮ってしまいました。

コンビニのトイレに、おむつ交換台があるのは初めて見ました。一応、確認のためトイレをのぞいてみると、

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ちゃんと折りたたみ式のおむつ替えシートがありました!

ファストフードのお店などでも、よくこんな狭いところにつけられるなと感心するぐらいのところにおむつ替えシートやベビーキープが設置してあるのを見かけることがあります。

そのあたりは、民間のほうが対応が早いのは当然なのかもしれません。でも、公共施設で見るからにたくさんお金がかかっていそうな、しかも最近建てられたばかりと思われるような建物に配慮がないのを発見すると、本当の意味で利用者のことを考えてつくっていないのかなとがっかりしますが。

みなさんも、子育て中の人にやさしい設備を発見したらぜひ教えてください!

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2006年2月14日 (火)

太田病院の小児科はどうなる?

太田市尾島総合支所(旧尾島町役場)で午前9時半から市長の縁台トークがあるというので、太田病院の小児科はどうなっているのか、状況をお聞きしてみましょう、と相談者の方と一緒に尾島へ行きました。

これまでの情報によれば、太田病院の小児科が閉鎖の危機にあることについては各方面で憂慮されていて、当面全面閉鎖ではなく、外来のみ継続できる見込み、ただし人員不足でNICUは閉鎖せざるを得ないだろう、外来の継続も来年度一杯はなんとかなりそうだけれど、その後はわからない、ということでした。

太田病院のNICUは、現在16床あります。仮にここが閉鎖になると最寄のNICUは桐生の厚生病院になるのですが、こちらは病床数が6しかないので、空きがなければさらに遠く、北橘村にある県立小児医療センターまで運ばなければならなくなってしまいます。

これは太田だけの問題ではなく、館林方面にもNICUの設備のある病院がないので、その地域にとっては搬送にさらに時間がかかってしまうことになります。

市長のお話によれば、小児科、NICUをなんとか存続させるためにいろいろ働きかけた結果、小児科部長の先生を含め、5名の医師を確保できる見通しがたち、来年度についてはNICUを閉鎖せずにすみそうだということで、本当にほっとしました。

しかし、それ以降については依然としてどうなるかわからない状況で、富士重工の健保組合から譲ってもらって市民病院にすることも模索しているけれど、そう簡単にはいかない話だということでした。

4月に閉鎖になってしまうのであれば、存続を求める活動をするにしてもあまりにも時間がありません。来年度は存続ということであれば、1年は猶予ができたということになります。相変わらず危機的状況にある太田の小児救急医療ですが、安心して子育てできる環境を維持する方法を模索していきたいと思います。

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2006年2月13日 (月)

太川陽介講演会

3月19日(日)午後1時から、太田市社会教育総合センターで俳優太川陽介さんの講演会が行われます。

主催は「太田に男女共同参画社会をつくる会パートナーズ」で、わたしも会の一員なので、当日は受付のお手伝いをする予定です。

先日、別の用事で市役所に行ったところ、「あべさん、ちょうどよかった!」とチラシとチケットを10枚渡され、チケットの代金を徴収されました(><。)

ということで、これを見ている方でご関心のある方は、ぜひ、わたしからチケット買ってください!お願いします!ほんとにお金がないんです~!!!

なお、1歳以上未就学のお子さんのイベント保育があります。1週間前までに太田市役所生活そうだん課にお申し込みください。

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2006年2月11日 (土)

エスティマ入手!

先日、ブログの記事で車の募集をしたところ、さっそくご連絡をいただき、エスティマを入手しました!

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走行距離は10万キロを越えていますが、見た目も内装もとても良くて、重宝しそうです!ご協力、ありがとうございました。感謝とともに、ご報告します!

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2006年2月10日 (金)

太田病院の小児科がなくなる?

昨年12月、総合太田病院に医師を派遣している慶応大学医局が3月いっぱいで常勤小児科医4名を引き上げるという報道があり、あちこち心配する声があがっていました。

市長のブログ県議会でも問題として取り上げられましたが、民間の病院でもあり、なかなか対応が難しいようで、小児科外来はなんとか継続になるらしいのですが、小児集中治療室NICUは閉鎖になる可能性がでてきています。

以前からこの太田病院の小児科を利用されていた方から、NICUの存続のために、なにかできることはないかと相談を受け、どうしたらいいか情報収集を行っています。

太田病院のNICUは太田・館林地区では唯一のもので、ここが閉鎖になると東毛地区の小児救急医療には大きな打撃になります。みなさんからの情報、ご意見、お待ちしています。

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2006年2月 9日 (木)

手づくりハンコ

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百円ショップに手づくりハンコ用の蝋石が売っていたので、買ってきて彫ってみました。

蝋石というのはとてもやわらかい石で、子どものころ長瀞に遠足に行ったとき、おみやげに買ってきて道路に線を書いて遊ぶのに使った思い出があります。

手に持つと、石というよりは石鹸をもっているような感触で、触っているときに解けてしまいそうな気がするのですが、水にぬらしてももちろん溶けません。

でも、画鋲の針でも彫れるぐらいやわらかく、一応なんとか文字がよめるかな・・・くらいにはなりました。ひらがなの「あべともよ」というハンコがほしかったのですが、これだとさすがにきちんとしたハンコとしては認めてもらえないでしょうか。

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2006年2月 8日 (水)

高速道未開通区間、事業主決まる…5区間は建設先送り

Yahoo!ニュースに読売新聞が配信した記事によれば、国土交通省は7日、1999年に定めた整備計画9342キロのうち、未開通部分について事業主を決定しました。

それによれば、1276キロの未開通部分のうち、1153キロは昨年10月に発足した3つの高速道路会社各社が建設し、残りの123キロについては国と地方が建設費を負担する「新直轄方式」で建設、さらにそのうち103キロについては当面建設を先送りすることになっています。

この問題について報じたNHKの夜10時のニュースでは、作家の猪瀬直樹さんが、「建設の先送りというのは実質的に凍結ということ。小泉首相は高速道路建設計画の9342キロを全部作ることはないといった。そのことが実現されたわけで、これは大変意味のあること。」という趣旨の発言をされていましたが、一方の高速道路会社側は「もう一度調査するということで、凍結とは受け止めていない。いつでも建設できるよう準備を進める。」と述べました。仮に凍結だとしても、確実に作られる予定の高速道路の長さと比較するとつくらない部分はごくわずかに思えてしまいます。

この未開通部分の中には、現在我が家と事務所のすぐ近くに建設中の北関東自動車道(伊勢崎~岩船区間)も入っています。

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だいぶ建設が進んでいるようだったので、どうなっているのかと思い、調べたところ、ちょうど今日の会議で東日本高速道路株式会社で建設することが決定されたようです(資料)。

今後残りの高速道路1153キロを作るのに必要な事業費は7.4兆円。今回新たに新直轄方式(税金)により作られることになった123キロと、以前から新直轄方式によりつくられることになっていた699キロをあわせた残りの事業費は2.5兆円。前者の7.4兆円はこれまでの有利子債務およそ40兆円とあわせ、45年以内に返済することになっているそうです。

5年ごとに返済状況をチェックし、返済が遅れるようであれば新たな道路建設の見直しも行うということですが、8年で747キロが供用開始となっていることから、残りの1153キロも遅くとも十数年のうちに開通すると考えられます。5年後仮に予想したとおり利用料収入があがらず、返済が遅れたとしてもすでにかなりの部分建設が終わっているとすれば、それから見直したとしても本当に予定通り返済できるのかどうか、また、国の調査でさえあきらかに不採算の道路をあくまで作ろうとする経営者で、倒産の心配はないのか、不安に感じました。

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2006年2月 6日 (月)

シリーズ生い立ち5・受験生編

およそ10ヶ月の留学生活を終えて帰国したのは1988年の6月。それから、1年年下の友人たちに混じって1年生の2学期、3学期を過ごし、3月末で高校を退学しました。1年間の受験生生活の始まりです。

退学した最大の理由は、早く大学に行きたかったからです。そのころ、わたしは大学というのは自分の好きな勉強をできる場所だと考えていて、決められたカリキュラムで決められたことを学ぶのにあまり魅力を感じていませんでした。

受験した年はちょうどセンター試験がはじめて行われた年で、私立大学だけでなく、国公立大学でも文系なら文系の3科目だけ受験すればいい大学が現れたことも影響したかもしれません。国語・英語・社会の3科目で受験する場合、英語は留学生活のおかげでだいぶ向上したし、国語は学校で勉強してもそれほど成績が変わるわけではないので、社会科だけ自力で勉強すればなんとかなるだろうという読みでした。

とはいえ、中退したわけですから、大学を受験するためにはまず受験資格を取らなければなりません。当時は大学入学資格検定試験(大検)というものがあり、これに合格すれば大学を受験する資格が得られました。この試験は年に1度、8月の初めごろに実施され、必修科目が11科目ぐらい、選択科目が9科目ぐらいあったと思うのですが、1年生を修了したことで必修科目のうちほとんどが免除になり、全部受検するよりはだいぶ楽になっていました。

てこずった科目は、家庭科。いまでも忘れることができない練習問題の失敗があります。

Q1:卵は常温で保存できる。 (A1:正しい A2:間違っている)

Q2:野菜炒めは (A1:強火で A2:中火で A3:弱火で) (A4:長時間 A5:短時間)炒める。

この問題に、Q1はA1、Q2はA3とA4を選んでしまったのです(- -;)。(正解は、Q1はA2、Q2はA1とA5です)

実は、わたしの実家では特に寒い時期には買ってきた卵や野菜を冷蔵庫に入れない習慣があり、出しっぱなしの卵を見た記憶があったわたしは、てっきり卵は常温で保存できると思ってしまったのです。そして、よく火の通った野菜が好きだったため、ちゃんと火を通すにはやっぱり弱火で長時間炒めなければ!と。

いいわけをしても、自分でそういった家事をしてなかったことがバレバレですね。とはいえ、練習問題だったので、ちゃんと勉強して本番はクリアしました!

8月の大検受検が無事終了し、夏が終わるころから、本格的に受験生生活に突入しました。といっても、そうとうぐうたらな生活で、そのころ同じ太田東高校の1年生だった妹が自宅に帰ってくる少し前、午後4時ごろにやっと起き出し、ご飯を食べて夕方から夜中ぐらいまで勉強し、その後は本やマンガを読んで息抜きをして明け方眠りにつくといったぐあいだったので、妹は相当うらやましい生活だと考えていたようです。(余談ですが、今、妹は外国の本の翻訳の仕事をしていて、まさに今書いた生活そのものをいまだに継続しています。)

それだけぐうたらしていても、毎日6~7時間は勉強する時間があり、しかも勉強しなければならない科目は少なかったので、考えてみると受験生としてはとてもよい環境だったのかもしれません。

高校を中退し、大検を受検して大学へ入学したというと「えらいわね」とか「がんばったわね」とかほめてもらえることが多いのですが、実のところ普通に高校に行くほうがよっぽど大変だったのではないかと感じています。

しかし、一方では「早く大学に行きたいから」と高校をやめたのに、大学に合格できなかったらなんのためにやめたのかわからなくなってしまう、というプレッシャーや、「あなたは何をしている人ですか?」という質問に答えられない、どんな組織にもまったく属していないという状況をはじめて経験し、無意識のうちに組織に依存していた自分自身に気づくという貴重な体験をすることができました。(つづく)

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2006年2月 5日 (日)

セクシャル・ハラスメントに関する勉強会

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今日は午後から前橋で開かれた学校におけるセクシャル・ハラスメントに関する勉強会に参加しました。

学校におけるセクシャル・ハラスメントをめぐっては、昨年4月に群馬県の県立高校の男性教諭が女子生徒7人にマッサージをするといって腰や足をさすったとして停職3ヶ月の懲戒処分になったことが新聞で報道されたり、文部科学省の調査では2004年度にわいせつ・セクハラ行為で懲戒処分を受けた公立小中高校教員が139人にのぼり、うち15人が過去にもわいせつ行為を行っていたことが判明したそうです。被害者はおよそ5割が「自校の児童、生徒」で、内容は67件が「体に触る」、30件が「性交」、「言葉・文書による性的いやがらせ」となっています。

セクシャル・ハラスメントとは相手の意に反した性的な言動のこととされ、様々なパターンがあります。学校におけるセクハラはスクール・セクシャル・ハラスメントとよばれ、「白書スクール・セクシュアルハラスメント」によると、

教師が児童・生徒の体を触ったり、手を握る、ひざにのせる、胸やお尻に触るなどのほか、教師が児童・生徒に自分の体を触らせたり、肩をたたかせたりする「身体接触型」

刑法の強姦・強制わいせつ罪に相当する「犯罪型」

着替えや水着姿、身体検査を見たり、更衣室にいきなり入ってくるなどの「鑑賞型」

下着のサイズや生理の日などプライバシーに関わることを聞いたり、そのことについて評価する「児童・生徒にプライバシーはない」型

身体的特徴や雰囲気などを話題にしてからかう「からかい型」

遅刻や忘れ物などの懲罰として、下着姿にしたり全裸にするなどの「懲罰型」

しっかり掃除しないといいお嫁さんになれないぞ、など固定化した役割分担意識に基づいた言動を行う「ジェンダー・ハラスメント型」

などの7つのパターンがあるそうです。

セクシャル・ハラスメントは力関係のあるところで起こるため、被害を受けてもなかなかいえないなどの問題があります。また、勇気を出して訴えても、考えすぎじゃないか、とか、そんなはずない、などといわれて取り合ってもらえなかったり、そんな格好をしているからだ、などと被害者の方に非があるような言われ方するなどの二次被害を受ける場合もあります。

また、学校関係者に訴えた場合、加害者に聞いてやってないといっている、で終わりにされてしまうなど、様々な事例が紹介されました。もっとも大切なことは、被害者の救済が行われることであり、救済とは事実が認められることや、被害者の心のケアが行われることで、単に加害者が処分を受ければ済むことではないのですが、アンケート調査などではどうしても加害者の処分に力点が置かれがちな現状が出ているので、注意する必要があるとのことでした。

セクシャルハラスメントについてまとまったお話を聞くのは初めてだったので、とてもよい勉強になったし、群馬県でもセクシャルハラスメントに関するきちんとした対策方法を構築する必要性があると感じました。

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2006年2月 4日 (土)

NPO法人金山・大光院周辺の街づくりの会

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太田NPO法人連絡協議会の会員でもある、NPO法人金山・大光院周辺の街づくりの会主催の新年交流会のお誘いをいただき、参加しました。

会場は、地ビールレストランヨラッセ。写真は理事長の杉田光治さんです。

この会は、その名の通り太田市のシンボル的存在である金山と、子育て呑龍で名高い大光院周辺を観光資源として再認識し、これらを中心として美しい自然とぬくもり、そして伝統の息づく街づくりを目指し活動しているNPO法人です。

以前、美しい国づくりシンポジウムというのが開催され、聞きにいったのですが、懇親会などはなかなか日程が合わず、今回初めて参加させていただきました。

建築、不動産、旅行会社、会計事務所、そのほかいろいろな本業をお持ちの多彩な方々が参加されていて、ミニコンサートもあり、とても楽しい時間をすごさせていただきました。

こうやって自発的に行われている市民の活動を活かすことは、これからのまちづくりを考える上で、とても大切なことだ改めて感じました。

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2006年2月 3日 (金)

太田市民会館 見学会

築37年を経て老朽化し、耐震性その他の安全性にも問題があるとして今後どうするべきか検討課題にのぼっている市民会館の現状を市民に公開する見学会に参加しました。

市民会館という身近なものだけに、関心も高いのか、第1回目の午前中のツアーには20人以上の市民が参加していました。

配布された資料から、あらましを抜書きしてみます。

太田市民会館は昭和43年1月に着工、翌44年3月に完成し、総工費は5億4千万円だったそうです。現在、大ホールの定員は1213名。平成12年度に改修し、座席を広くしたため、当初の1406名より若干定員が少なくなりました。

大ホール以外の施設としては、現在使用中止となっている大会議室、1~5までの会議室、和室、展示ホール、宴会場、レストランなどがあり、駐車場は常時使える有料駐車場が145台、詰め込み式の第2、第3駐車場と合わせると305台まで止めることができます。

利用状況は大ホールの平成十六年度の利用が156件、およそ10万8千人が利用し、そのほか会議室や展示ホール等のを合わせると全部で15万6千人ほどの利用者となっています。

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ここは、2階の第二、第三会議室前のホワイエという場所です。ホールと廊下の中間のような場所です。写真をご覧いただくと、 天井が低く、あたまがついてしまいそうなのがわかると思います。

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こちらは地下のダクト。これ以外にも、あちこちに塗装がはがれている箇所がありました。何度も塗りなおしているそうですが・・・。

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電気関係の設備も見るからに旧式です。

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狭くて急な階段。

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これは、床に入っていた亀裂です。

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電気室は、地下にあります。このあたりは大昔は川底で、市民会館ができる頃は湿地だったそうです。そういう土地柄なので地下水が豊富で、放っておくと地下が水浸しになってしまうため、常時ポンプで水をくみ上げているのですが、台風の後などにはくみ上げきれないほど水が出て、非常に危険だということでした。

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電気室の中にまで水が入ってしまうと、停電してしまってくみ上げポンプが動かなくなってしまうため、水が出たときには用意してある土嚢を積んで防ぐのだそうです。

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こちらは、今は使用されていない大会議室です。昔は、小ホールと呼ばれていて、わたしも昔ここで公演したことがあります。この大会議室の下は1Fの外部分になっているのですが、支える柱が細すぎて、耐震性に問題があるのではないか、ということで、現在は使わないようにしているそうです。

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客席から舞台の様子を取った写真です。舞台の奥行きやそでの部分が狭いこと、大道具を運び入れる扉(写真の真ん中の光がもれているところ)が外と直接つながっているため、あけたときに風が吹き込んでしまうため、公演中は一切あけられない、などの問題もあるそうです。

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平成12年度の改修の際にすべて入れ替えたイスです。全部の座席の幅を広くすると席数が1000席ぐらいになってしまうため、真ん中の通路より前の部分だけ広くしたそうです。

担当の方の話では、今、いい催しを東京などから呼ぼうと思うと、7~800万円はかかってしまうのですが、そうなると、座席数は1500はないと元が取れないのだそうです。この近辺では桐生に1500席、足利、伊勢崎に1400席、前橋に1900席ほどのホールがあるので、大きい催しはそちらに行ってしまい、太田にはなかなか来ないのだとか。

ちなみに、冒頭挙げた太田市民会館の利用者数は、156件で10万8千人程度の利用ですが、そのうち、30~40回はリハーサルだそうで、実際の催し物の回数で利用者数を割ると1回当たり900人程度が利用していることになります。しかし、この数字は主催者が会館の利用を申し込む際に記入した数字を積算したものだということで、担当の方は「ですから、実際の利用者はもっと多いと思います。」と言っていました。

実は、わたしは大学のときにミュージカルをやっていたこともあり、さすがにダンスは無理でも歌は続けたいと思って、太田の混声合唱団に所属したことがあります。公演は、この市民会館でやったのですが、50人以上のメンバーが必死でチケットを売って800人以上入場者があり、来賓で挨拶した市長が「この市民会館がこれほど満杯になったのを見たのは久しぶりです」といっていたのを聞いたことがあります。

主催者が会館の利用申し込みをするとき、実際の利用者数より少なめに見積もるのか、多めに見積もるのかはわかりませんが、いずれにしても実利用者数ではないということは、利用状況がどうなっているのか、この数字を元に議論することは難しいということになります。

このツアーの冒頭で、市民会館のあらましの説明があったときに、全面改修の場合、および建て替えの場合、また取り壊しの場合などそれぞれいくらぐらいかかるのか、聞いてみました。

どういう改修をするのか、建て替えならどのくらいの規模のものをつくるのかによって異なるので、正確にはわからないけれど、という限定付で、改修の場合で15億~20億、新築の場合で40億、取り壊しなら5億ぐらいではないか、という答えでした。

しかし、調査をするのにもお金がかかるので、実際に詳しくどういう改修をするといくらぐらいかかるかという調査はしていないのだそうです。

市民会館の現状を市民に公開しようとする姿勢は評価すべきものであると思います。しかし、現状を公開する目的が、今後どうしたらいいかについて市民の判断をあおぐためであるとすれば、最低限の判断材料は必要だと思います。

そして、改修か、建て替えかの二者択一ではなく、取り壊して別の用途に使う、あるいは、いっそ取り壊しを前提に売却する、などいろいろな選択肢がありうると思います。市民から今後どうしたらいいかプランを募って、いくつかに絞り込んで投票を行ってもいいと思います。

市民会館の現状を見れば、誰もが「この建物はもう限界だ」と感じると思います。けれど、その後のことについて、答えはひとつではありません。伊勢崎にも、桐生にも、足利にも大きなホールがあり、しかも新田には1000席近い座席数のエアリスホールがあり、藪塚のホールや、学習文化センター、社教センターなど500席規模のホールもあちこちにある中、本当に市民会館を存続しなければならないのかどうか、利用状況やニーズのきちんとした調査を踏まえてもう一度検討する必要があります。

安全性の問題でこれ以上使い続けることが難しいなら、答えが出るまで休館するという選択肢もあると思います。拙速に改修なり建て替えなりして、あとで必要なかった、となってもお金は返ってきません。

それにしても、学童クラブの建物を立てるのに必要なお金はおよそ3000万円。3億もあったら10個は建てられるのに・・・やっぱり市民会館のほうが先なのでしょうか?ため息が出ます。みなさんのご意見、お聞かせください。

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2006年2月 2日 (木)

群馬県社会教育委員・視察

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平成14年6月から、群馬県の社会教育委員をしています。年に1~2回の会議、年に1回の視察(施設見学)があり、昨日は太田市にある「東毛少年自然の家」と桐生市にある「ぐんま昆虫の森」を見学してきました。

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二つの施設はある意味、対照的です。東毛少年自然の家は、昭和54年にできた、もうすぐ築30年になろうかという施設です。平成十六年度までの25年間で利用者はおよそ93万人。最近は年間利用者が3万人を割り込んでいたのですが、今年度は3万人を超える見込みだということです。

年間の事業費は職員の人件費を除きおよそ2300万円。施設は古いけれど、野外炊事に力を入れていて、うどん作りやパン、ピザ作りなども体験できるとあって、子どもたちにも人気です。職員の方たちのアイデアで主催事業の参加者がこのところ増えているということでした。

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ぐんま昆虫の森は昨年8月にオープンしたばかりの、新しい施設です。広大な敷地と大規模な昆虫観察館があり、年間の維持管理費用は3億円といわれています。

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展示スペースには子どもたちの作品が飾られており、工芸教室なども開催されているそうです。利用者は年間10万人を目標にしているそうですが、現段階では開館からまもないため、達成率などは特に説明がありませんでした。

館長の矢島稔さんのお話は、昆虫と、子どもたちに昆虫と触れ合う機会をあたえることへの情熱が感じられました。しかし、都会ではいざ知らず、群馬でバッタをつかまえようと思えば、ここまでこなくても庭でいくらでもつかまえられるような気もしないでもありません。

ちなみに、うちはとても田舎にあり、隣の家まで数メートル~数十メートルはあるような田んぼ中なので、うちの中にまでバッタやカナブン、かえる、げじげじ、ありんこ、てんとう虫、くもなどさまざまな昆虫が遊びに来ます。

小さいころは近くに桑畑があって、季節になるとアメリカシロヒトリがあちこちに出てきて、恐怖のあまり夢にまで見て飛び起きるということがよくありました。

それは余談ですが、たしかに、ここに来て喜ぶ子どもたちはたくさんいると思います。けれども、ここでなくても子どもたちは自然にふれることがとても好きで、そういう機会があれば目を輝かして参加するものです。

県の税金を使ってこれだけのものをつくる必要が本当にあったのか?その疑問を解消することはできませんでした。

ここに、昆虫の森に行ってきた方の感想があります。とっても素直な感想で、思わず笑ってしまいました。昆虫の森はテーマパークではありません。あくまで、子どもたちの自然体験のための施設という位置づけです。

でも、どうせならテーマパークにしてしまったほうが、もっと利用者もふえるのではないでしょうか?ここには、なんとレストランさえないのです。驚いたことに、トイレもほとんどすべてが和式トイレで、ひとつだけ洋式トイレがある、という具合。これでは、小さい子や、お年寄り、足の弱い人などにはとても不便です。

県税は打ち出の小槌でもなければ、知事や一部の人たちの個人財産でもありません。事業を行う際には、それが本当にどうしても行政がやらなければならないことなのかどうか、最小の経費で最大の効果をあげることができるものかどうか、十二分に検討する必要があると考えます。

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2006年2月 1日 (水)

雨でも朝宣!

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霧雨の中、伊勢崎のみよし直明さんの朝宣のお手伝いに行ってきました。雨とはいっても今日はとてもあたたかく、髪や手がぬれてもそれほど寒さは感じませんでした。

それにしても、年が明けてから、みよしさんは平日毎朝街頭に立っています。気合入りまくりです。毎日振っているのぼりも、はじっこがほつれてきて、だんだん歴戦のつわものといった感じになってきました。さすが!わたしも見習って頑張らなくては。

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