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2006年1月29日 (日)

ソーシャル・アクション・スクール

先日竹中総務大臣の話を聞きそこなった、ソーシャル・アクション・スクールという勉強会で、今度は太田市長の清水さんが講師だということで聞きにいってきました。

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これまで品質管理のISO9001、環境のISO14001を行政としては全国に先駆けて取得し、今は情報管理の27001を取得しようとしていること、内部評価ではどうしても甘くなるので、そういう外部から評価される仕組みを積極的に取り入れることで、行政サービスの向上に結び付けたい、というような内容でした。

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午後は「リンクアンドモチベーション」というコンサルタント会社の社長、小笹さんの「アイ・カンパニー」という考え方について話を伺いました。

アイ・カンパニーというのは、自分自身をひとつの会社としてとらえ、自分がその経営者であるという立場で行動していく、という考え方です。小笹さんの話は、たとえば新橋の焼き鳥屋さんで「うちの会社はビジョンがない!」とぼやいているサラリーマンの人たちの気持ちはよくわかるけれど、でも仮にその人たち一人一人が自分自身という会社の経営者だと考えるなら、その自分という会社には二年後、三年後、十年後のビジョンが果たしてあるのだろうか、もしないとしたら、なぜ会社にビジョンがないことを責められるのだろうか、という問題提起から始まりました。

そして、世の中には「変えられること」と「変えられないこと」があり、仮に自分自身が会社であるとするならば、変えられないことにエネルギーを費やすのは無駄であり、経営資源をすべて「変えられること」に集中することで、効率よく成果を得られる、ということを具体例を交えてわかりやすく解説していただきました。

たとえば、変えられるのは「思考」と「行動」であり、変えられないのは「感情」や「生理的機能」。変えられるのは「未来」であり変えられないのは「過去」。変えられるのは「自分」であり変えられないのは「他人」。言葉で説明すれば当たり前のようでありながら、日常を振り返ってみると、わたしたちは変えられないものを変えようとして一生懸命エネルギーを費やしていることが結構あります。そういうときは、少し意識や行動のように変えられるものを変えてみると、案外エネルギーの浪費から免れることができるものだそうです。

さすがに人や会社にアドバイスをすることが本職であるだけに、とても聞きやすく興味深いお話でした。 

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さらにその後は志木市の財政課長、原田さんのお話。200人を超える市民で組織する第二の市役所「志木市民委員会」のことなどを中心にお話いただきました。

この勉強会は、各地の市役所など現職の地方公務員の方や国家公務員の方を中心に、学生も多く参加しているようですが、太田市役所の人も3人も参加していて、熱心だなあ、と感心しました。ひさしぶりの一日がかりの勉強会で、学生に戻ったような気分でした。

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