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2005年11月23日 (水)

八ッ場ダムを考える会 総会

20051123133411 今日は午後から前橋の群馬女性会館で「八ッ場ダムを考える会」の総会がありました。

会員になって5年ぐらいたちますが、八ッ場ダムをめぐる状況はずいぶん変わってきました。首都圏各地(東京、千葉、埼玉、茨城、群馬)で八ッ場ダムをストップさせる会が発足し、昨年は八ッ場ダムは税金の無駄遣いであるとして1都6県で同時に住民訴訟が提起されました。

先日の衆議院議員総選挙では、民主党をはじめ複数の政党のマニフェストに八ッ場ダム建設中止が盛り込まれ、いよいよ見直しが実現するかと期待されたのですが、自民党の圧勝となり、八ッ場ダム問題に取り組んでくださっていた何人かの有力な国会議員の方々が、議席を追われる残念な結果となってしまいました。

しかし、八ッ場ダムが無駄な公共事業なのではないかという指摘は、日々強まっている気がします。太田市でも、八ッ場ダム建設を見直し、東部地域水道からの撤退を求める署名が5000筆以上集まっています。

今日は、総会記念講演として、「吾妻渓谷は誰のものか―作家が語る景観」と題し、川村晃生さんが若山牧水の「吾妻川」などに取り上げられている吾妻渓谷の自然の風景をもとに自然環境がその風景を愛するすべての人の財産であると指摘されました。

また、八ッ場ダム建設見直しの理論的支柱として運動を引っ張ってきた埼玉の嶋津暉之さんから、2000年度を目標として進められてきた利根川フルプラン(利水計画)がいまだに新しいものが策定されていないことから、八ッ場ダム事業は上位法によってきちんと位置づけられないまま進められている違法性が疑われる事業だとの説明がありました。

さて、その会場でお会いしたある方から、カンパをお預かりしました。これは、自分が自由に使っていいお金だから、これでわたしにやってもらいたいことがある、とその方は言うのです。

八ッ場ダムをはじめとする無駄な公共事業のために、毎日毎日国民の借金が増えている。これはみんな、わたしたちの子孫が返さなければならない。そのことを考えると、いてもたってもいられない気持ちがする。どうか、このお金を使って、借金だらけの政治を変えてほしい。たのみますよ。

そういわれて、カンパとともに預かった責任の重さをひしひしと再確認しました。これまで活動を続ける中でいただいてきたカンパには、それぞれに大きな気持ちが込められています。こつこつとため続けてきた5円玉を100枚カンパしてくださった方も、小銭をためてきた貯金箱を空にしてくださった方も、毎年毎年、必ずカンパしてくださる方も、本当に多くの方から、政治を変えてほしいという願いと期待を込めて活動を支えていただいています。

あらためて、この場でお約束します。かならず、皆さんの切実な思いを政治の場に届け、一人一人が必死に働いて税金として政府に託しているお金を最大限効率的に活かし、カンパしてよかったと思える政治家として、税金を払ってよかったと思える政治を作り出すために、全力を尽くします。

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