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2005年10月13日 (木)

四万川ダム見学

200510131253102005101312563420051013125131      今日は、水道モニターで四万川ダム見学に行きました。四万川ダムは、四万温泉で有名な中之条町四万の上流にあり、治水が主目的の県営ダムです。建設費用のおよそ12%、約50億円を太田市が負担し、水利権を得ました。一日あたり45,000トンあまりの水量のうち3万トン弱が太田市の水利権となっていますが、夏季は洪水調節のため、60万トン程度しか貯水できないので、利水に使える分はそれほど多くありません。年間の維持管理費およそ4100万円についても、およそ12%を太田市が負担しているということでした。

20051013131044まずダムの概要について説明をうけたあと、操作室へ行き、計器類の説明がありました。続いて、ダムの内部にある管理用の通路に案内してもらいました。

「高低差がおよそ80メートルほどあり、階段が続いているので、足に自信のある方は、会談で、自信のない方はエレベーターがありますのでそちらを利用してください。」

2005101313432920051013134313と言われたのですが、なんとなく階段を選んでしまいました。最初は、普通の階段だったのですが、途中から相当急勾配になり、一つ一つの段の幅も狭くて、手すりにしがみつくようにして降りました。足ががくがくになってしまいましたが、エレベーターで降りるより、その深さを実感でき、いい経験になりました(^ ^;。

このダムは県庁の県土整備局というところが担当で、常時3名の体制で管理運営を行っているそうです。でも、夜間や土日はお休みで、その間は無人になるということでした。無人のときに大雨が降ったり、地震がおきたりしたらどうするのですか?と聞いたところ、雨などの場合は事前に予想をして対策をするそうです。

20051013140637その後、管理用のトンネルからダム湖の反対側にある、公園に出ました。紅葉はまだでしたが、真っ青な空と緑の山に白いコンクリートが対比されてとても際立っていました。

四万川ダムも八ツ場ダムと同様、建設の過程で当初予定されていた費用の2倍近くに建設費が膨らみ、それにともなって太田市の負担額も増えました。このダム自体、参加する必然性がどの程度あったのか、議論もありますが、それでも、四万川ダムが仮に50年使えるとすれば、太田市の負担は1年間におよそ1億円で、3万トン弱の水を得ることができたことになります。他方で八ツ場ダムの水は、1万トンを3億円で買うのですから、四万川ダムの水の9倍近い単価の水となるわけです。(※市は県に対し購入量を減らすことを交渉しており、買い入れ量は5000トン程度になる見込みだということです。しかし、この場合単価は逆に上がると予想されます。)

付き合いで使わない水を毎年3億円も買えるほど、太田市の財政にはゆとりがあるのでしょうか?この決断が、市民生活を圧迫することにならなければいいがと思います。

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