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2005年8月30日 (火)

選挙のお手伝いしてみませんか?

「今回の選挙、どうしたらいいかわからないんだけど、教えてもらえない?」

友人からこんな相談を受けました。

「郵政民営化はさっぱりわからないし、マニフェストを読んだほうが良いんだろうけど、マニフェストってひとつ読んだだけじゃダメでしょう?全部読むのって本当に大変そう。だいたい、マニフェストって全部新聞に載るの?どこで調べればわかるんだろう???」

もっともな疑問です。

マニフェストは新聞には全部載ってないと思います。インターネットで各党のHPを検索すればマニフェストを出している党のマニフェストは読むことができると思います。でも、これを全部読んで比較するのは大変なことですよね。毎日の仕事に忙しくて疲れていれば、余計に頭に入ってこないと思います。

それに、マニフェストを比較検証することも大事ですが、一番良いと思ったマニフェストを出しているところに投票すればそれが実現するのか、というと必ずしもそうではありません。自分の中でマニフェストを組み立てて、それに最も近いと思われる党や候補者に投票するのが一番素直でわかりやすい方法ですが、首長選挙と違って、議員選挙は議会が多数決で議決されるので、実現可能性は各党の議席獲得数によってずいぶん変わってくることになります。

もちろん、そのことを考慮したとしても、必ずしも自分の考えを譲歩しなければならないいわれはありません。そのあたりは、自分自身の願う社会の実現のために、自分なりにどういう筋道を描くのか、ということから判断していくべきだと思います。

そうはいっても、大量の情報を取捨選択して自分にとってもっとも納得のいく行動をとることは、なかなか難しいことです。考えているだけでは、わからないこともたくさんあります。

そこで、おススメしたいのが、選挙のお手伝いをしてみることです。中に入って選挙そのものを内側から体験することで、見えてくることもいろいろあります。もちろん、あっちにもこっちにもお手伝いに行くというわけにはいかないでしょうから、どこかひとつ、関心の持てそうなところを選んで、直接ボランティアしたいと申し出るのもひとつの方法です。(そのときの対応によっても、その陣営の考え方や雰囲気がある程度わかります。)

選挙を体験してみたいけれど、飛び込みで行くのはちょっと・・・という方は、ぜひわたしのところにご連絡ください。ご希望をうかがって、体験できそうなところをご紹介します。

わたしとしては、いろんな人が、しがらみなく入っていける選挙を増やすことで、選挙自体の透明性をあげて、本当に有権者の方を向いた政治をする政治家を増やすことが、わたしの目指す政治への近道だと考えています。

あなたからのご連絡、お待ちしています!!!

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2005年8月29日 (月)

いよいよ明日公示です。

バタバタとあわただしく衆議院議員選挙の準備期間を走り抜けました。

今日は電話による群馬3区情勢分析のための基礎調査を行いました。明日は一日比例代表選挙用のポスター貼りになります。

選挙情勢は新聞等でも報道されますが、街頭宣伝カーや電話による有権者の生の反応を見るとよりはっきりと状況が実感されます。

選挙というものは、賭け事や占いや宝くじのようなものではなく、むしろ実力テストに近いものであるような気がします。普段から着実に準備を進めておけば、あわてることはありません。しかし、準備が間に合わなければ、運を天に任せざるを得ない部分が増えてしまいます。

泣いても笑っても、明日は公示です。近年珍しいくらい選挙への関心が高まっているという報道もあります。十分な情報を得て有権者が的確な判断を下せるよう、わたしもできることをしたいと考えています。

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2005年8月26日 (金)

携帯が壊れました(T T)

昨日の台風ではがれたりめくれたりしていたポスターを貼り換えている途中、携帯電話を落としてしまいました(T T)。

あっと思ったときにはもう遅く、電源を入れても画面が白く光るだけで、まったく反応しません。ついこの間、水の中に落としてしまって、換えたばっかりだったのに!!!

この状況下で携帯なしというわけにいかないと、急いでドコモショップへ行ったのですが、やはりもうお手上げ状態で、結局電話機の交換になりました。

データも救出できなかったので、知人、友人の皆様、助けると思ってわたしに電話&メールしてください!お願いします・・・。

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2005年8月24日 (水)

まちづくり基本条例 大詰めです。

20050824211650 まちづくり基本条例検討委員会の分科会での検討が終了し、あと三回の全体会議での検討ののち、うまくいけば条例案が完成します。写真は、この間配られた資料をまとめたもの。厚さは5センチくらいにもなるでしょうか。

分科会と全体会での熱い論議を経ても議論がわかれ、なかなか結論にたどり着かなかったいくつかの論点も、丁寧に話し合いを繰り返す中で、少しずつお互いの理解度が深まり、合意点を見出しつつあります。

長い話し合いの時間の中で、最初ははるかに隔たっているように感じた委員の人たち一人ひとりの考え方が、実はそれほど離れているわけではなく、暮らしやすいまちづくりのために貢献したいという共通した思いにたってこの場に集っているのだという基本的な信頼関係ができてきたような気がします。

もちろん、まだまだ懸案事項も残っているのですが、これだけ真剣に討議して一言一句手を抜かずに条例案をつくりあげようとしていることは、まさに自治の基本、まちづくりのお手本となるのではないでしょうか。

とはいえ、基本条例というものの限界もみえてきました。それは、基本条例というのはあくまでものごとの考え方、基本となる部分を決めるものであって、個別具体的な問題に対する解決策を提示するものではないということです。掲げる理念は大切ですが、それをどう実行していくのかという部分まで、基本条例が保障するわけではありません。

条例案の制定そのものも議会での審議を経る必要があり、その中でどのような修正がなされるのか、あるいはなされないのかということも含め、最終的にどのようなまちづくりをするのかは、議会や首長、行政の職員の方たちにかかっています。ということは、結局は選挙においてそれらの仕事に携わる人たちを選ぶ有権者の選択に最終的な責任があるということです。

わたしは、このことはとても大切なことだと思います。そして、一人ひとりの有権者が、まちづくりの最終的な責任者は、結局は自分であると自覚することが、何よりも必要だと思います。衆議院総選挙、わたしたちが主権者として大きな決断を下さなければならない日は刻一刻と迫っています。

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2005年8月23日 (火)

民主党マニフェストで八ッ場ダムストップ宣言

民主党は、今回の総選挙に向けて作成したマニフェスト各論の9番、「経済・規制改革・中小企業」の中で

[2] 公共事業のムダを止め、生活・環境重視の経済政策に転換します。

と題し、

・・・八ツ場ダム事業(群馬県・総事業費4600億円)など、大規模な直轄公共事業の建設や計画をすみやかにストップし、真に地域振興となる事業に切り替えます。

と宣言しました。

これまで、「八ッ場ダムを考える会」や首都圏のダム問題を考える市民と議員の会、八ッ場ダムをストップさせる各地の会などさまざまな市民団体が連携して、マニフェストに八ッ場ダム見直しを盛り込んでもらうべく働きかけを続けてきました。

そのことが、このように明確な形で提示されたことを、高く評価したいと思います。

八ッ場ダムが必要か、不要か、最後に判断するのは、その建設費、維持管理費、自然や生活への影響など、さまざまな方面において実際にその結果を引き受けることになる有権者自身でであるべきだと思います。

政治や経済の方向転換をし、子育てや介護、年金など本当に必要とされているところにお金を配分するためには、財源が必要です。その第一歩を、これまで拡大の一途をたどってきた八ッ場ダムをはじめとする大規模公共事業の見直しによって、踏み出すべきです。

各党の多岐にわたるマニフェスト・公約の中にあって、八ッ場ダムに関する部分には、特に注目していきたいと考えています。

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2005年8月21日 (日)

暑さで野菜が元気です!

我が家の野菜が暑さで元気一杯です。

20050821080054 はじけんばかりのトマト、つやつやピカピカのナス、オクラ。あんまりおいしそうなので、ついつい写真にとってしまいました(^_^)。

刈っても刈っても次々生えてきて、とても太刀打ちできない雑草にもめげず実をつけるたくましさを見習いたいものです。

わたしはといえば、今日はあまりの日差しの強さに、肌がぴりぴり痛いくらいでした。真夏の選挙はまだまだ続きます。

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2005年8月20日 (土)

隣組長会議

20050820191536 わたしの住んでいる地区には隣組というものがあります。町単位の地域をさらに細分化し十数軒をひとまとまりにした組織です。隣組というのは通称らしく、正式には班というようです。班には毎年順番で回ってくる班長という役職があり、こちらも普段隣組長と呼ばれています。

班長になると、回覧板や配布物の配布や、集金、人集めなどさまざまな役割を果たさなければなりません。今日はその隣組長を集めて毎月開かれている、隣組長会議がありました。隣組長はわたしではなく母なのですが、ちょうどこの日はでかけるため、代理で出席することになりました。

今日の議題は区民連絡帳というものができたので、配布するということと、敬老会や文化祭、クリーン作戦(そうじ)などの行事の連絡、そして、三週間後、ちょうど総選挙の投票日に行われる予定の地区運動会の打ち合わせでした。人数が少ないので出場者を決めるのがいつもとても大変なようです。わたしも、年齢別リレーと100メートル走に出ることになりました(^ ^;

驚いたのは敬老会に招待される予定の人が53名もいるということです。地区の全人口が422人ですから、実に8人に一人が75才以上!高齢化が進んでます。

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2005年8月18日 (木)

高橋ひとしさん ボランティア選対会議

20050818133204 群馬1区から衆議院議員総選挙に立候補する予定の高橋ひとしさんのボランティア選対会議に行ってきました。

高橋ひとしさんとは、わたしが1回目の県議選にチャレンジした頃にお会いし、政治や市民活動に関するいろいろな情報やきっかけをいただいてきました。

市民の目線に立った政治の実現を目指し、市民参加型の選挙を模索する高橋ひとしさんの政策や人柄に共感し、前回の衆議院選挙でもお手伝いしました。理想は高くとも現実はなかなか厳しく、議席獲得はなりませんでしたが、わたし自身にとっても学ぶことの多い選挙でした。

群馬1区は現職陣営がコスタリカ方式をとっており、2倍の集票力があるといわれている厳しい選挙区ですが、高橋さんが議席を獲得して群馬から日本の政治を変えてくれることを、心から願っています。

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ぐんまこどもの国児童会館 指定管理者 現地説明会

群馬県では、来年から県有施設の一部で指定管理者制度を実施します。

20050817142925 太田市にある、ぐんまこどもの国児童会館も指定管理者制度の対象となり、管理者の公募を行うことになっているため、現地説明会が開催されました。

NPO法人おおたファミリーサポートセンターでは、児童館をしばしば利用するスタッフも多く、その運営や利用の方法についていろいろ意見も出ていたため、そのアイデアを活かせないかと、説明会に参加しました。

指定管理者として応募するためには、この現地説明会に参加することが必須条件とあって、参加団体は13グループもいました。この中から1団体のみが委託を受けられるわけですから、結構倍率は高そうです。

説明会は、インターネット上でも配布していた資料の説明が1時間くらい、その後会館の見学を40分くらい行いました。資料の説明は書いてあることを読んでいくだけで、質問もこの場では受けず、後日Faxや郵送などで文書で提出し、文書で回答するという方法をとるということだったので、想像した内容とはやや違っていましたが、現地の見学は、普段見ることのない裏方の部分なども含め見ることができて、有意義でした。

工作のできる部屋や、大型遊具などのある部屋、これまで実施されたさまざまな研修会やイベントの内容などを見ると、おおたファミリーサポートセンターの優秀なスタッフのアイデアや経験、能力を発揮できそうな部分がたくさんあるな、と感じました。

運営の方法は、運営にかかる費用を全額県からの委託費用でまかない、施設使用料等については受け取った分をそのまま県に入れるという方式なので、ショッピングセンターラブにおけるにこにこ保育ルームの運営形態と同様、リスクが少なく、わたしたちのようなNPO法人にとっては参加しやすいといえます。

公募の開始はまだ先ですが、応募についてじっくり検討してみたいと考えています。

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2005年8月16日 (火)

ポスター貼りに行きました。

20050816214644 今日は朝から柿沼さんと岡田さんの二連ポスターを貼りに行きました。二連ポスターというのは、政党や政治団体の演説会などの告知を行う、人物が二人写っているポスターのことです。

こういった政治活動用のポスターは、特別に決められた選挙期間中をのぞき、いつでも掲示することができます。けれども群馬県では、「屋外広告物条例」というものがあり、屋外にポスターなどを掲示する場合は、どんなものでも土木事務所で検印を受けなければならないことになっています。

本来、政治活動の自由は保障されているはずなので、このような条例を政治活動に適用することには疑問があります。しかも、この検印を受ける前に、選挙管理委員会に確認し、OKをもらわないと検印が受けられないのです。

厳密に言うと、選挙管理委員会は「これでいいですよ」とはいいません。なので、OKをもらうというよりは、確認してもらう、というくらいなのですが、いずれにせよ、政治活動用のポスターを貼ろうと思ったら、ゲラの段階で選管にもっていき、確認してもらって印刷し、できあがったものを土木事務所まですべて運んで検印してもらってから、裏に両面テープを貼るという、このような条例の適用を受けない都道府県と比べて何倍も手間と時間をかけなければならないのです。

さらに、このポスターは毎月1度は土木事務所の許可を受けたことを証明するためのシールを貼らなければならないことになっており、そのことも政治活動を事実上制約しているといえます。

そのような事情からか、群馬3区を始め、群馬県内では政治活動用のポスターはあまりみかけません。その分、貼られたポスターが目立つ、ということはあるのですが。

選挙期間中に貼る掲示板のポスターや、宣伝カー、ハガキなど、公職選挙法で許された方法だけで新人候補を有権者に知ってもらうことは、非常に困難です。だからこそ、選挙期間になってからではなく、普段からの地道な政治活動が重要になってくるわけですが、その準備期間が十分にはとれなかった柿沼さんを一人でも多くの有権者に知ってもらおうと、雨が降ったりやんだりするはっきりしないお天気の中、汗だくになって塩を吹きながらお願いしてあるきました。

ポスターを貼らせていただいたみなさん、ありがとうございました!

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2005年8月13日 (土)

福祉移送サービス勉強会

来年四月から摘要される予定の福祉移送ガイドラインの勉強会が県庁の昭和庁舎で開催されました。福祉移送サービスというのは、高齢者や障がい者など自力での移動が困難な人たちに対して送迎等を行うボランティア活動です。

ボランティアなのでタクシーやハイヤー業の枠外としてこれまで黙認されて来ました。ところが、どんどん増える需要にタクシーやハイヤー業界からの反発が強まり、利用対象者やサービスを提供できる車輌の範囲を厳しく限定するガイドラインが出され、来年四月からはこの範囲外のサービスはすべて違法行為として摘発の対象となることになったのです。

このようなサービスを利用している人は非常に増えており、サービスの担い手は多くがNPO法人です。ボランティアですから利用料金もサービス提供者への謝礼も非常に安価で、最低賃金に満たない場合も多く、もちろんそれで収益を上げられるような料金体系ではない場合がほとんどです。そのため、仮にこの規制によりサービスの提供ができなくなるとすればそのことで一番困るのは現にそのサービスを利用している利用者の方達です。

20050812165634 困っている人たちを助けることが目的のNPO法人としては、てをこまねいているわけにはいきません。活動の趣旨を訴えて、構造改革特区の申請をするなど努力をつづけています。今日は六月に申請した特区提案が通らなかったため、実際にガイドラインが適用になった場合、何ができて何ができないのか、どういう手順で福祉移送サービスをする団体として認められるのか、範囲外のサービスを提供できるようにするためにどんな方法が考えられるかなどについて勉強しました。

おおたファミリーサポートセンターにも関わりのある部分もあり、関心を持って参加したのですが、いろいろ考えさせられることが多かったので、また機会があれば書いてみたいと思います。

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2005年8月11日 (木)

柿沼正明さんを応援します。

 8月30日公示、9月11日投開票の衆議院議員総選挙において、群馬3区で立候補を予定している民主党の柿沼正明さんを応援します。

 少子高齢化社会を迎え、年金や介護などの経費は今後ますます増えていくことが明らかであり、日本の財政はまさに火の車です。今後人口が減少し、税を負担する人が減れば、国の歳入も減って、財政がさらに悪化していくことは目に見えています。

にもかかわらず、相変わらず八ッ場ダムをはじめムダな公共事業への支出を見直すことができず、一方で本当に必要とされている子育てや介護、年金やハンディを背負った人たちへの支援費用の財源を確保するのは厳しい状況です。

 一般家庭の家計だって、収入が減ったら支出を見直すのが当たり前です。定年退職を迎え、年金生活になり、家のローンは年収の十倍近くのこっているにもかかわらず、別荘やクルーザーや高級外車など緊急に必要とは思えないようなものを借金して買い続けていたら、どうなるでしょうか?どうして、誰の目にも明らかなこの日本の窮状を、変えることができないのでしょうか?

 それは、長年この国の家計を一手に握ってきた自民党が、利益誘導の税金配分を行い、それに恩恵を受けている特定の組織や団体が選挙のときに自民党を支援するという持ちつ持たれつの関係があまりにも強固で、これを断ち切って、税金の使い道を見直すことが不可能だからです。

 人口構成や経済、社会の基礎的な構成が変化しているいま、政治・経済の構造を変えることがどうしても必要です。そのためには、この強固なしがらみを断ち切り、一部の人たちの利益だけを考える政治から一人ひとりの市民にとって本当に必要なことはなんなのかを考える政治に変えなければなりません。

 

 この時代の転換期にあたり、政権交代による政治風土の変革に向けた第一歩を踏み出すために、今回、柿沼正明さんを応援したいと思います。

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2005年8月10日 (水)

総選挙の争点は?

解散と総選挙関連の報道で、とても気になったことがあります。

8日午後の参院本会議の採決の前後もそうでしたが、取り上げられるのは自民党の郵政賛成派と反対派が中心で、それ以外の党派の人たちは、ほとんど出てこないのです。

解散後の小泉さんの記者会見でも、

「この解散は郵政解散だ。改革自民党か、抵抗勢力かの選択だ。」

と強調し、郵政民営化問題だけを選挙の争点としようとしています。これは、いったいどうしてなのでしょうか?

早い段階で9月総選挙を予測していた人が、こんなことを言っていました。

「小泉さんは9月に総選挙に打って出る。その理由は、都市部で自民党郵政賛成派が当選し、農村部で自民党郵政反対派が当選して、その結果自民党の大勝利が期待できるからだ。」

解散が決まる前までは、解散したら民主党政権の誕生だ!というような雰囲気が強かったような気がしますが、いよいよ本当に解散になったら、テレビに映るのは自民党の人ばかり、各社の世論調査も「郵政民営化に賛成か、反対か」とか「郵政民営化に賛成か反対かを投票の際に参考にしますか?」とか、「解散に至る経緯について、小泉さんと反対派とどっちが正当か」とか、自民党の人たちだけが選挙に立候補するのか?と思うような質問ばかりなのです。

そして、案の定(?)直後の世論調査は民主党に投票するという人が一番多かったのに、1日たったら自民党、小泉政権の存続を支持する人のほうが多くなってしまいました。

わたしは、小泉さんにとってのこの選挙の争点は、自分の郵政民営化に国民が賛成か、反対か、ということかもしれないけれども、有権者にとってはそうではないと思います。

この選挙で小泉さん率いる自民党が勝ったとしても、参議院の構成は変わらないわけですから、結局郵政民営化法案を通すことは難しいと思います。先日も書きましたが、小泉さんの政策は、必ずしも自民党の政策と一致していないし、自民党にいながら自民党のやってきた政治を本当に変えることは無理なのです。

形として法案を通すことができたとしても、内容を吟味すれば、やはり利害関係のある組織や団体の支持者にも受け入れられるようにと配慮せざるを得ません。

自民党政治は大きくなりすぎて変化する時代を生き残れなかった恐竜のように、行き詰まってしまっています。その中で、政権を維持したいという執念にも似た思いが、小泉さんという自民党にとって受け入れがたい人を首相にしてでも生き残ろうという選択をしたわけです。それでも、自民党では変えることは無理だったのです。

今回、争点を郵政民営化ととらえ、結果的に自民党が勝利するようであれば、一番変えなければならない部分を温存したまま古い政治体制がずるずると引き延ばされることになると思います。

「小泉さんの卓越したアメリカ的な劇場型の政治手法で、民主党は完全に脇役に追いやられている」と、わたしの身近にも選挙情勢に懸念を表明している人がいます。

テレビを見るたびに、小泉さんの演出のうまさに恐ろしさを感じざるを得ません。

この選挙の争点は、小泉さんか、抵抗勢力か、ではありません。新しい仮面をかぶった古い体制の存続か、それとも利益誘導型政治への決別か、なのです。

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2005年8月 8日 (月)

いよいよ解散、総選挙!

郵政関連6法案が参議院本会議で否決され、小泉さんが解散を閣議決定しました。

今年は大きな選挙はない年といわれていましたが、その一方で、仮に任期満了近くまで衆議院議員選挙がないとすると、再来年の統一地方選の前後に選挙が集中することになり、それは状況として考えにくいという話も以前からあったようです。

そして、6月郵政法案の審議が本格的になると政局は一気にきな臭くなってきました。それでも、衆議院も、参議院も、反対があっても最後には可決でまとまるのが自民党だろう、と解散の現実感は薄い状況が続いていたのですが、衆議院での予想以上の僅差の可決によって、一気に状況が変化しました。

今日の解散はそのときからほぼ決まっていたのかもしれません。少なくとも、小泉さんの心の中には、一切の迷いはなかったのではないかと感じます。

これを書いているたったいま、衆議院が解散されました。

ここしばらく、政局の動きを見ていて思うことがあります。それは、いまの政党のあり方は本来の姿と違うのではないか、ということです。

議会は多数決ですから、議案を通したいと思えば、議会で多数を占める必要があります。しかし、数だけ多数で党派を組んでも、政策に関する考え方が大きく異なっていれば、今回の郵政の問題のように、結局議案を通すことができない事態がおきてくるということです。

ここで、多数を占めるために党派を組むのか、議案を通すために党派を組むのか、ということが問われてきます。

小泉さんは改革する、自民党を壊す、といって首相になったといいますが、改革するためにはその改革に賛同してくれる人が議会で多数を占めていなければなりません。自分の基盤となる党派を壊してしまえば、結局自分の主張を通すことはできないわけです。

今回の選挙はいわば抜き打ちテストのようなもので、自民党も民主党も公明党も共産党も社民党も、どの政党もほとんど準備期間がない中で取り組まなければなりません。ですから、今度の選挙の結果は、議員や候補者の普段の活動が問われる部分がかなりあるのではないかと思います。

もちろん、候補者の中には公認が決まって日が浅い人もたくさんいるわけで、そういう人たちの場合は何もないところからスタートするわけですから、その人の個人的な資質というよりはその選挙区の事情や政党そのものの地力が問われるでしょう。

しかし、その政党の地力というものは、必ずしも理念や政策をさしているわけではないのです。自民党の中にも、民主党の中にも、郵政民営化に賛成の人と反対の人がいます。そして、小泉さんの郵政民営化に賛成の人と反対の人がいます。今回、民主党からは造反者は出なかったようですが、その理由は民営化そのものへの賛否ではなく、政権のありかを変えることがまず先だというその一点でまとまったという部分が大きいのではないでしょうか。

だから、仮に民主党が政権をとったなら、次は民主党の中での分裂が始まる可能性があります。そして、分裂した自民党、分裂した民主党、そのほかの政党ももう一度、大きく離合集散が繰り返され、最終的に政策や理念の共通した人たちによる本当の政界再編が行われるのではないかと思います。

政治を変えることは一朝一夕にはできません。55年体制といわれた自民党、社会党の11/2政党制が崩れてから10年以上、今日の解散でその第2幕が始まったのかもしれません。選挙の行方を注視していきます。

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2005年8月 7日 (日)

ぐんま国際アカデミー学童クラブ デイキャンプ

ぐんま国際アカデミー学童クラブ初めての学外活動、デイキャンプが太田市の金山の森キャンプ場で行われました。

  20050806095646 いいお天気に恵まれたのはいいのですが、準備のため9時に現地に集まったときにはもう相当な猛暑になる予感が・・・。そして、滝のような汗を流しつつ、山を登ってキャンプ地に到着。

荷物を運び上げ、テントを張るとすでに一仕事終えたような感じがしてしまい、みんなで汗を拭きつつひとやすみ。さすがに、頂上近くなので見晴らしがよく、風もまだ少しは涼しさが残っています。

さて、10時になり、子どもたちと保護者の皆さんが集まってきました。

20050806104724 まずは、ラジオ体操。ラジオ体操なんて、何年振りでしょうか・・・。続いて、カレー作りです。子どもたちがみんなで、ジャガイモやにんじんを洗い、皮をむき、小さく切ってざるに入れます。お父さん、お母さんたちの指導もなかなか堂に入っていて、あっという間に準備が終わりました。

火をおこし、カレーとご飯を火にかけると、もうみんな服がびっしょりあせにぬれ、水をかけたのかと思うほどでした。そこで、ちょうどいいタイミングでカキ氷機が登場!

子どもたちのみならず、大人も大歓声で、列を作ってならび、カキ氷をほおばります。わたしももちろん、いただきました!まさに、生き返った気分でした。

20050806120659 しばらくするとぶじカレーが出来上がりました。子どもたちも大人も、やはり自分たちで作ったからなのか、暑さにも負けずたくさん食べられました。

20050806130227そして、そのあとは森の中でネイチャーゲーム。保護者の発案で、藪の中に隠された人工物が何個あるか探すという単純なゲームでしたが、全部見つけるのは以外に難しく、子どもたちは何度も挑戦し、盛り上がりました。

  20050806133034それが終わると、今度は学童の先生からの差し入れのスイカです!デイキャンプ担当の保護者の方々が、暑さに配慮していろいろ工夫していてくださったスケジュールがちょうどうまく出来上がっていて、デイキャンプをすばらしいものにしてくれています。

20050806133113 なんと竹を使ったけん玉作りもあり、子どもたちはのこぎりやキリをおっかなびっくり使ってみて、大人も真剣になって工作に励みました。

とちゅうで足りないものを買いに行ってくれた保護者の方もあり、事前準備も本当に大変だったと思いますが、おかげで子どもたちにとっても、大人にとっても、思い出に残るすばらしい行事になったと思います。もちろん、夏休みの宿題の日記に書くことも、今日はたっぷりできました。企画してくださった方に、心から感謝!です。

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2005年8月 5日 (金)

レストラン ワンダーランド

20050805123802 障がい者の方の雇用の場を広げようと昨年4月にオープンした、カン・ビンのリサイクル施設「エコネット太田」に併設されている、レストラン・ワンダーランドに行ってみました。

外装も内装も木が多用してあり、明るくて気持ちの良いデザインです。

20050805124013 中に入ると食券の自動販売機があり、カレー、パスタ、ピザ、本日の定食など、どれもだいたい500円とお手ごろ価格。わたしはチキンカレーを選びました。

20050805124844 わたしの大好きなお肉も結構一杯入っていて、満足、満足(^ ^)という感じ。ホールも調理場も働いている人の一生懸命な様子がとっても好印象です。

ちょっと辺鄙なところにあるせいなのか、あまりお客さんが多くないようだったので、もったいないな~と思いました。他人にも、自分(のお財布)にも優しいレストラン・ワンダーランド、みなさんも行ってみませんか?

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2005年8月 4日 (木)

ぐんま国際アカデミー学童クラブ スタッフ懇親会

ぐんま国際アカデミーと同時に出発した、ぐんま国際アカデミー学童クラブも開設4ヶ月を過ぎ、ようやくスタッフの間にも(ほんの少し)余裕がでてきました。

20050804224358 ということで、今日初めて、スタッフの懇親会が開かれました。

ぐんま国際アカデミー学童クラブは、1年生だけで40人以上在籍していて、スタッフは通常3人で子どもたちをみています。学校がある日は、授業の終わる午後3時半ごろから7時まで、土曜日は朝8時から午後3時までが利用可能な時間帯ですが、今は夏休み中なので、平日は朝8時から夜7時まで開所しています。

アカデミーにはクーラーがなく、プレイルーム(小体育館)を借りて学童保育を行っているのですが、ここにも借りてきた扇風機が2台あるだけで、子どもたちもスタッフも汗びっしょりになってしまいます。

アカデミーにはプールもないのですが、学童では夏の間、こちらも保護者からお借りしたプールで水遊びを楽しんでいます。

スタッフは、全員NPO法人おおたファミリーサポートセンターの有償ボランティアで、現在12人のメンバーが交代で保育に携わっています。このほか、手が足りないときに臨時に助っ人に入ってくれる方たちや、保護者のボランティアスタッフもいます。

今日は、スタッフがなるべく大勢参加できるよう、学童が終わったあと7時から懇親会が開かれました。

すべてが試行錯誤の連続の中で4ヶ月が過ぎ、子どもたちもスタッフも保護者もようやく少し環境に慣れてきたようで、スタッフの間からは、

「子どもたちと遊ぶ内容を工夫したり、保育を楽しむ余裕が出てきた」

との声も出ました。

どのスタッフも、みんな本当に熱心で、最初は

「今日は懇親会だし、仕事の話はやめておこうか。」

といっていたのに、結局いつのまにか学童の話、子どもたちの話になってしまい、これはこうした方がいい、とか、こういう場合はどうしよう、とか、いつまでたってもはなしのたねが尽きませんでした。

気が付けば、10時を過ぎ、他のお客さんもいなくなり、お店の人がテーブルの上をかたづけにきたので、ようやくお開きにすることになりました。

それにしても、これほど大変な仕事を、最低賃金ぎりぎりぐらいの報酬でやっていただいているにもかかわらず、どのスタッフの人もみんな、考えることはすべて

「どうやったらよりよい学童クラブにできるのか?」

ということばかりだということは、すごいことだな、と思います。

そして、

「本当に大変だけれど、毎日毎日、とても勉強になるし、自分自身にとって役に立っている」

というスタッフの言葉に、

「これこそが、ボランティアの真髄なんだ!」

ととても頼もしく感じたのでした。

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2005年8月 3日 (水)

カンボジアの子どもたちを救う

八ツ場ダムに2度も視察に来られ、八ツ場ダムの見直しを民主党の政策とするため以前から取り組んでいる民主党屈指の環境派、佐藤謙一郎さんのブログ(2005年 07月 26日)に、「カンボジアの児童買春に目をそらすな」というタイトルの記事がありました。貧しさから売春宿に売られ、早期妊娠やHIVのため死んでいく何万人ものカンボジアの子どもたちを救おうと活動しているNPOの話です。

さっそく、紹介されていたかものはしプロジェクトのHPをチェック。

ここでは、子どもたちが、自立して生活していけるように、職業訓練センターを設立し、パソコン教室などを実施。さらに日本からシステム開発などの仕事を受注して、就職につなげ、将来にわたって自立的かつ継続的に事業を運営していこうと考えているそうです。

人件費の安いカンボジアで、ITの技術が普及し、システム開発などを受注できるようになれば、世界中から仕事をもらうことができ、子どもたちはもう売春宿で働かなくてもすむようになる・・・。その発想の大胆さに、舌を巻いてしまいます。

とはいえ、子どもたちが技術者として働けるようになり、自立して運営することができるようになるまでには、しばらく時間がかかることは間違いないと思います。長い目で成果を見極められるよう支援していくことが成功の鍵になるでしょう。

こういう仕事を見つけ実行していく人たちを支えていけるような社会でありたいものです。

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2005年8月 2日 (火)

名前の由来

わたしは、社会的な活動をしているときの自分の名前を「あべともよ」とひらがな表記しています。漢字で書くと「阿部知世」なのですが、この字を使うことはあまりありません。

なんとなく「あべともよ」と書いているのではなくて、この表記にはわたしなりの想いがこめられています。

いま取り組んでいるさまざまな活動、たとえば、政治活動、市民活動、ボランティアやNPOの活動、行政の委員などは、いずれも、わたしが一人で行っているものではありません。

表に出てくる名前が「あべともよ」一つであっても、その活動をするにはたくさんの人たちの協力が積み重なっています。このブログで紹介している活動も、あちこちからの知恵や情報、カンパとボランティアがなければとても続けていけないことばかりです。

活動の中身に関してだけでなく、小さい子どもを育てつつ、無収入の身で活動をしているわけですから、家族も含め本当にたくさんの人たちに支えてもらっているわけです。

そのことを忘れないように、一人ではない、たくさんの人の力を借りて活動しているチーム名なのだ、という意味を込めて個人名と区別して「あべともよ」と表記しているのです。

ちなみに、ぜんぶひらがななので、子どもたちにはとても受けが良いようです。先日も、ドアを開けてくれた小学生の子に名刺をみせたら、

「おかあさ~ん、あべともよがきた!」

と大声で呼びに行ってくれました(^ ^)。

本を書くならペンネーム、芸能人なら芸名というのがありますが、わたしの活動名(?)として、今後とも思い入れをこめつつ「あべともよ」を使っていきたいと思っています。そして、わたしを支えてくれるあなたも、ぜひ自分のものとして「あべともよ」を使ってくださいね!

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2005年8月 1日 (月)

服がない!

暑い日が続き、着るものを探すのに苦労しています。

先日よく着ていた白いニットをピンクにしてしまったので、何かあたらしいものをと思い、探しに出かけました。

探しているのは、ビジネスの場面に使える女性用のニットかシャツ。あまりやわらかすぎる印象のものではなくて、すっきりしたどちらかといえば中性的なものを、と思い、何軒かのお店を回りましたが、これというようなものが見つかりません。

思えば、何年か前、下の子がおなかにいた頃も、ビジネス用のマタニティを探すのにとても苦労した経験があります。

マタニティといえば家庭的な雰囲気の素材の、かわいらしいイメージのものがほとんどで、おなかの大きい女性が仕事をするという場面が、このあたりではあまりないのかな・・・と考えさせられました。

しかし、普段同じ服ばかりを着まわしていて、ここしばらく服を買うことがなかったので気づかなかったのですが、ビジネス用の服がないのはマタニティに限らず、普通の女性用の服でも同じなようです。

以前は確かにあったはずの専門店も、つぶれてしまったようで、違うお店が入っていました。

北関東一ともてはやされる産業都市太田ですが、女性の職業は以外にまだまだ限られているのかもしれないな、と思いました。

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