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2005年6月13日 (月)

土井たか子さんにお会いしました

_MG_1003-2 社民党前党首、元衆議院議長の土井たか子さんは、「憲法行脚の会」というのを結成し、議会活動の合間に全国あちこちで憲法についての講演会をしているそうです。

昨日は高崎にいらっしゃるということで、知人からお誘いを受け、聞きにいってきました。

1969年から衆議院議員をしているそうで、実に私の全人生よりも長い期間を政治家として活躍してこられたわけで、さすがにその迫力は見事なものでした。

「わたしは、戦争がどんなものかを実際に体験して知っています。わたしたちは本土決戦に備えて竹やりで戦う訓練もしました。敵が攻めてきたら、逃げてはいけません、戦ってくださいというのです、竹やりで。いざ戦争、となったら、逃げる余裕なんてありません。誰が誘導してくれるんですか?そんな状況ではないのです。だからこそ、決して戦争をしてはならないのです。ありとあらゆる手段を用いて、戦争にならないようにしなければならないのです。イラクだって、戦争で一番苦しんでいるのは、米兵ではありません。イラク兵ではありません。何の罪もない、一般の国民であり、子どもを抱えた母親であり、逃げようにも逃げられないお年寄りなのです。」

その言葉に、妊娠八ヶ月のおなかをかかえて、テレビで911同時多発テロの映像を見たときのことを思い出しました。

(ああ、わたしたちがこんなに苦労して、長い時間と愛情をかけて送り出していく命が、あっというまに消えていくんだ。そして、これだけではすまない。これから報復の名の下にきっともっともっとたくさんの命が消えていくんだ。)

その哀しみと無力感は、いまでも忘れられません。それでも、多くの人たちがそうならないように一生懸命行動しています。わたしは、そうやって生きてきた人たちを尊敬しています。そして、どんなことがあろうと戦争のない世の中を実現しようとする側に立って、全力を尽くして生きたいと思います。

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コメント

 「イラクだって、戦争で一番苦しんでいるのは、米兵ではありません。イラク兵ではありません。何の罪もない、一般の国民であり、子どもを抱えた母親であり、逃げようにも逃げられないお年寄りなのです。」という言葉は、いまも苦しんでいる、北鮮による拉致被害者にもあてはまります。北鮮の拉致事件は、あれは事件ではない。戦争だろうとわたしは思います。被害者の心情は、事件や事故の被害者というよりは、戦争被害者のそれと酷似している。
 ところで、その北鮮の拉致事件に手を貸したと思われる、スパイの釈放運動を展開した日本の代議士グループがいるのをご存知ですか?辛光洙(シン・グァンス)の「在日韓国人政治犯の釈放に関する要望」に署名しているひとりが、話題の社民党前党首、元衆議院議長の土井たか子さんなんですね。http://nyt.trycomp.com/hokan/0025.html

 わたしは、彼女は平和運動家ではないと思う。立派に戦争犯罪人だと思います。日本の公党の、党首経験者のなかに、二人もの戦争犯罪人が実在する現実こそが、この国の平和運動の実態を表現していると思います。あなたのような、若い人が、ころりとだまされて、この反逆者たちを支援している。なんともやりきれない気持ちで、読ませていただきました。
 母親としてのあなたには、拉致された被害者や、その母親の気持ちがよくわかると思います。もういちど、現実を直視していただけませんか?

投稿: 罵愚 | 2005年6月14日 (火) 03時58分

コメントいただいてありがとうございました。いろいろと考え込んでいるうちに時間がたってしまってすみませんでした。
拉致被害者の方々や、そのご家族の方は、本当につらい気持ちでいらっしゃると思います。
土井さんが、拉致問題に対して間違った対応をしていたとすれば、率直に反省してもらいたいと思いますし、その分、解決に向けて自らの立場を活かしてできるかぎりの行動をしていってもらいたいと思います。
と同時に、十分に情報を持ち、解決の方法を見出すことのできるはずである「国」を代表する立場にいる人たちにも、大きな責任があるような気がします。
国と国とのかかわりの中で、苦しみをひきうけるのは結局は普通の人たちなのだということを、「国」を動かしている人たちにもっともっと実感してほしいと思います。
「国」を個人の命や生き方よりも優先する限り、戦争というものは決してなくならないのではないでしょうか。
拉致問題や、戦争のような悲しいことがおきないようにするために、今後ともできるかぎりのことをしていきたいと思います。

投稿: ともよ | 2005年6月18日 (土) 10時11分

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