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2005年6月 9日 (木)

厚生年金保険料 経産省が料率15%の試算

朝日新聞で今朝アップされた記事に、こんなタイトルがありました。

内容は、厚生年金の保険料を現在の18.3%から15%に下げたとしても、やり方次第でそれなりの給付水準を維持できる、というものです。

これ自体ももちろん、へえ~!な方が多いと思いますが、わたしが???と思ったのは、これが厚生労働省以外で出された初めての本格的な試算だ、という部分です。

>これまで年金財政の詳細なデータや計算プログラムに関する情報は厚労省が独占し、厚労省が示す試算の検証や他の選択肢の検討が難しかった。昨年の年金制度改革法案の国会審議で、厚労省が出生率などのデータを十分開示しなかったとの批判が高まり、同省は初めてデータやプログラムの公表に踏み切った。

>年金改革で上限を15%にする案が早い段階で退けられたのは、厚労省がその場合の給付水準などの見通しを示さなかったことも一因だった。

というのですが、そもそも、こういう大事な情報を公開しないなんて、どういうこと???とフンガイしています。しかも、それでいままですんじゃっているっていうこともフシギです。

国会の議論の中で、いままで基礎となるデータやプログラムが開示されてこなかったとすれば、いったい何を基にして議論していたんでしょうね?!

ダムの問題でも、ほとんどの人が、「知らなかった」といいます。みんなが知らないうちに巨額の税金の使い道が決定され、あとになって税金や保険料、公共料金という形で負担がのしかかってきます。でも、その負担が現実のものになってから抗議しても、どうにもならないんです。

政策を提起するときには、その根拠となる数字や費用対効果、メリットデメリットをきちんと整理して出すよう、わたしたちはもっと強く求めていかなければならないと思います。

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厚生年金の保険料率を段階的に引き上げる上限について、現行制度の「年収の18.3%」ではなく15%にとどめた場合でも、公的年金の役割としては十分な水準とする試算内容を、経済産業省が民間シンクタンクとともに8日まとめた。... [続きを読む]

受信: 2005年6月 9日 (木) 19時38分

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