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2005年6月17日 (金)

ゴーン直伝、給食費カット…浮いた4000円保護者に

インターネットニュースで、こんな記事をみつけました。

民間人校長として赴任したもと日産自動車の部長さんが、コスト削減や品質管理の経験を活かし、数百万円の赤字となっていた自校式給食の収支を、年度末には200万円の余剰金がでるまでに立て直したというのです!

しかも、その余剰金は保護者へ返還したということですから、発想が違いますよね。

これは、まったく違う分野から来た人が固定観念にとらわれない利点を活かして成功した典型的な例だと思います。こういうことが可能だったのは、校長というかなり裁量権のある地位についたということ、それと給食の収支が独立していて、校長の裁量の範囲内だったということが前提としてあります。

とはいっても、もちろん、こういうことは民間から来た人にしかできないわけではなく、権限のある地位に着いた人の資質によって結果に大きく差がつく、ということだと思うわけです。

学校の経営もそうですが、行政というところの一番の問題は、競争がないということだと思います。良い結果を出すリーダーがいる一方で、そうでないリーダーもいて、良い結果を出そうがそうでなかろうが、その結果を引き受けることになるのはリーダーではなく生徒や市民ということになってしまうんですよね。

最終的にはもちろん、行政のトップは選挙で選ばれるわけですから、市民に結果を見て選択する余地はあります。

でも、校長がよくないから選挙でAさんではなくBさんをえらぶ、などという、まるで「風が吹くと桶屋が儲かる」みたいな選択のしかたは、普通しないですよね。そもそもAさんじゃなくBさんを選んだからといって校長がよくなるかどうかもわからないですし。

だから、もう少し行政の行う施策の結果をそれを決断した直接の権限を持っている人が引き受けるようなシステムを作らなければならないと思います。

もちろん、悪い結果を出した人を切り捨てることが目的ではなく、いい結果を出した人を正当に評価するようにすることが目的なのですが。おうおうにして突出していい結果を出した人はひどいめにあうことも多いですからね~!!!

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