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2005年6月27日 (月)

堀田力さん講演会

_MG_1039 今日は、群馬NPO協議会の総会と、それに続き「さわやか福祉財団」理事長の堀田力さんの講演会がありました。

およそ400の座席はほぼ満席。堀田さんの魅力はさすがに関係者に知れ渡っているようです。

堀田さんは、検事をしているとき家族を連れてアメリカへ赴任することになり、突然のことで子どもたちがいじめられたりしないかととても心配したそうです。

ところが、実際にいってみると、アメリカでは誰もがありのまま受け入れられて、子どもたちもすぐに溶け込んでしまいました。

堀田さんはとてもほっとしたのですが、今度は逆に帰ってきたときに、日本語を忘れてしまった子どもたちに対して日本の社会の対応がとても冷たかったそうです。

堀田さんが、いままでアメリカと日本に抱いていたイメージは、大きく変化し、もっと人と人との暖かいつながりのある地域づくりをしたいと考えるようになりました。

そんな、とてもわかりやすく、親しみやすい堀田さんのお話の中で、一番心に残ったのは、

「人は、誰かに助けてもらうととてもありがたいと思うけれど、でも、やっぱり、人を助けたり、誰かの役に立つということの方が、もっともっとうれしいことなんですね。だから、誰かが誰かを一方的に助けるのではなくて、ある場面ではこの人があの人を助け、そして別の面ではあの人がこの人を助ける、そういうつながりが大切なんです。」

という言葉でした。

ボランティアの基本は、この言葉の中にあると思います。誰かを助けること、誰かの役に立つこと、それが、その人自身の喜びになる。そのことが、社会を形作る基本となるとき、本当に豊かな社会が実現できるのではないかと思いました。

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