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2005年5月 9日 (月)

道路や側溝を維持・管理する財源を!

太田市役所に、応急工事課というところがあります。

道路に穴があいていたり、側溝が詰まっていたりしたときに、対処してくれるとてもありがたいところです。

先日活動報告を配っていたときに要望を受けた、「危険な交差点をなんとかしてほしい」という件について、さっそく応急工事課にいって対策をお願いしてきました。

20050509134807 それ以前にも、道路がでこぼこにひび割れてしまっているので、何とかならないだろうか、とか、側溝の角度のつけ方が悪くて水が流れない、とか、側溝が空き地の前で切れていて水がたまって悪臭を放っている、というような相談を受けていたので、まとめて場所を示し、状況をお話しました。

以前、電話で連絡したことはあったのですが、実際応急工事課にいくのは今日がはじめてでした。そこは、木造風の気持ちの良い建物で、職員の方々も気持ちよく対応してくれました。

まず、以前電話でお願いした道路のひび割れについてどうなっているか伺ったところ、現地を調査し、要望のあったお宅からも事情を聞いていただいたようで、区長さんとも相談しながら、対策をしていきたいということでした。

交差点の件については、そもそもこちらの課が担当なのかどうかもわからなかったのですが、聞いてみると、標識などは公安委員会だけれど、一時停止の場所などを目立つように道路をオレンジ色に塗るような工事があり、それはこちらの担当だそうです。

tomare 現地を示してお話したところ、早速調べていただいて、地元の区長さんからも要望が上がっていることがわかりました。しかし、ちょうど合併に伴う市長選があったため、予算が暫定予算しか組まれておらず、工事ができなかったという説明でした。

まだそのままの状況でとまっているということだったので、よく現地を調査していただいて対応していただくようお願いしました。

側溝についても、維持管理はこちらの担当ということだったのですが、調べてもらったところ、市道になっていないようなので、所有者が誰かなど、調査してまた連絡していただくことになりました。

太田市中にはりめぐらされる道路の維持管理・補修などはほとんどがこの応急工事課の仕事で、要望なども相当数に上るといいます。けれども、こういった維持管理・補修に関する予算というのはなかなか思うようにつかないそうで、緊急度の高いところから順番にやっていかざるを得ないため、要望のすべてに対応するのが難しいと職員の方も困っているようでした。

こういった、道路の維持管理の財源は、交付税等から回ってくる場合もあるそうですが、基本的に市が単独で支出する場合が多いようです。

新しいモノをつくるときにはたくさん補助金が出ても、維持管理にはお金がつかない。まさか、維持管理のことを考えていないわけではないでしょうが、つくるだけつくって、後の管理のお金がなくなったら、せっかくつくったものも機能を失って無用の長物になってしまうこともあるでしょう。道路の磨耗には車の重量が大きく関係しているそうですが、そのために支払われている重量税が、新たな道を作ることのみに使われて、維持管理に回らないのはおかしいと思います。道路特定財源は余っているという話も聞きます。つくりっぱなしではなく、もっとつくったあとのことも考えてお金を配分するようにすべきだと思いました。

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コメント

個メールでいただいた質問です。

>さて、区長さんというのは?
>区というのは政令市にしかないのだと思って>いたのですが・・・。
>太田市って政令市でしたっけ?
>なんかボケボケした疑問ですいません。

ちょっと目からうろこでしたので、ここに書かせていただきます。

太田市では、地域ごとにだいたい10~20戸程度がひとつになって”隣組”というのをつくっています。隣組には”~地区の何班”という名前がついていて、それぞれに隣組長という役があります。隣組町は、回覧板を回したり、区費を集めたり、など、いろいろ仕事があります。
これは、もちまわりで、毎年交代します。

隣組が集まって、”地区”を構成します。わたしの住んでいるのは矢田堀町というところで、ここは”矢田堀地区”になります。
この地区のまとめ役(?)が区長さんになります。区長さんは行政組織の末端に位置づけられ、回覧板を隣組長さんにわたしたり、行政からの連絡事項を伝えたりする代わりに、年額いくらかの”区政事務手当て”というのをもらっています。

たいていの場合、この区長さんが、自治会長を兼務する場合が多いようです。また、区長職は1年交代ではなく、長期にわたってやる方もいます。選出方法や地区の会則などは明文化されているところと、明文化されていないところがあるようです。

太田市にはほかに行政区というものがあり、矢田堀地区は毛里田という行政区に属しています。

全毛里田地区の区長さんたちが集まる、区長会長会という組織もあり、毎月集まって会議を開き、連絡事項の伝達や配布物の受け取りなどを行っています。この組織のトップは、区長会長です。

いろいろ問題点も取りざたされるこの組織図ですが、新市長がそれぞれの地域に住民税の1%を自由に使えるようにするという公約を掲げていたため、今後はどのように変わっていくのか、それとも変わらないのか、今後の展開が注目されます。

他市でも同じような地域の成り立ちがあるのかな、と思っていたのですが、いただいた質問で、そうでもないのだということがわかりました。

みなさんの地域の組織のされ方など、教えていただければ幸いです。

投稿: ともよ | 2005年5月10日 (火) 21時33分

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